TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

デュボワ・アデール

(ロウソクが大量…)

デュボワ・アデール

あの、このロウソクはなんなんですか?

祭司

これは、神様に愛された一族の命です

デュボワ・アデール

(…)

デュボワ・サロモン

(こんなにたくさんの…パッと見でも1万以上の命だな…もっと大量、そんな多い一族があるのか?)

祭司

この先が話し合える場所ですよ

デュボワ・サロモン

あの、どうして俺も入れてくれたんですか?

祭司

貴方も必要だからです

デュボワ・サロモン

は、はい

祭司

さぁ着きましたよ

デュボワ・サロモン

?!

デュボワ・アデール

?!

デュボワ・アデール

なんですか…これは

祭司

我々がお慕いしている方ですよ?

あっ本物の祭司とかとは異なります

デュボワ・サロモン

これは、人間…だろう…?

祭司

はい(●︎´▽︎`●︎)

デュボワ・アデール

どうして吊らされてるの…?

祭司

民のために自分から命を絶ったのです

デュボワ・サロモン

民のために…?

祭司

はいそうです!!

祭司

そのお方を我々はお慕いしてるんです✨

デュボワ・アデール

と、とてもいい、わね…

デュボワ・サロモン

(アデールがとても震えてる…)

デュボワ・サロモン

アデール大丈夫か?

デュボワ・アデール

え、えぇ…

祭司

あなた、やはり…

デュボワ・アデール

(何、この真っ暗な世界)

さぁ早くいなくなるんだ!

俺たちのために死ぬのが名誉なんだ!!

デュボワ・アデール

(なに、これ、…頭が痛いわ…)

お前はあの血を持つ唯一の人間なんだ!

デュボワ・アデール

(やめて…やめて!)

早く腕を釘付けろ!!

デュボワ・アデール

(だめ…お願い…やめて!!!!)

…デール!!

…ル夫人!?

…うしたんだ?!

デュボワ・アデール

(今度は何…)

…デール!

アデール!!

デュボワ・アデール

ハッ!!

デュボワ・サロモン

アデール!!起きたか…

祭司

ごめんなさい…私の修行が足りないせいで…

デュボワ・アデール

大丈夫よ…

デュボワ・アデール

けど…今のはなに…?

祭司

…きっと…この者の魂がアデール様の身体に乗り移ったのかと…

デュボワ・サロモン

どういうことだ…?

祭司

この者は無理やりこのように捧げられたと噂されています…

デュボワ・サロモン

お慕いしてるんじゃなかったのか?

祭司

…ホントは…これを見る度悲しくなるんです

デュボワ・アデール

あなた…祭司じゃないの…?

祭司

はい…本当はただの村娘なんです…

デュボワ・サロモン

たしかに…よく見たら祭司としての紋章がないな

祭司

はい…

デュボワ・サロモン

どうして祭司なんかやってるんだ…?

祭司

私は…ただ家族と幸せに暮らしたかっただけなの(´;ω;`)そしたら祭司になったら幸せになれるって

祭司

だから祭司になったのに…(;_;)

デュボワ・アデール

あなた家族はいる?帰れる場所はある?

祭司

…あります…

祭司

私が祭司になったら家族に危害は加えられないはずなので

デュボワ・アデール

良かった(●︎´▽︎`●︎)

祭司

(太陽の妖精と言われるだけあって笑顔の破壊力がすごいわ…)

デュボワ・アデール

多少の支援はだしとくわだから家族の元で幸せに暮らしなさい^^*

祭司

✿゚❀.(*´▽`*)❀.゚✿
ありがとうございます!!

デュボワ・アデール

いーえ^^*

デュボワ・アデール

ねぇこれに、お祈りしてっていいかしら

祭司

は、はい!!

デュボワ・サロモン

じゃあ、わたくしも…

デュボワ・アデール

(____________)

デュボワ・サロモン

(_____________)

デュボワ・アデール

よし、

デュボワ・サロモン

あぁ

デュボワ・アデール

ねぇ、祭司様

デュボワ・アデール

私は1000年に神に愛された方となにか共通点があるの?

祭司

言われてみれば…

デュボワ・サロモン

なんだ?

祭司

アデール夫人は1000年前の神に愛された一族の魂があります

デュボワ・アデール

え…?

祭司

神力を授かった時に、その魂も入ってきたのでしょう

祭司

きっと、なにかアデール夫人を通じて伝えたいことがあったのではないでしょうか?

祭司

ですが、アデール様はもう役割を果たしましたね^^*

デュボワ・アデール

え?

祭司

この者は平和を何よりも好みました

祭司

アデール夫人は100年前から人を幸せにしています

祭司

あの者は満足したと思いますよ

デュボワ・アデール

私はもう、役割果たせたんだ…

デュボワ・アデール

良かったわ^^*

祭司

はい!^^*

デュボワ・サロモン

なぁ、戦争がいまさっき終わったらしいんだ

デュボワ・アデール

え?!

祭司

きっと、あの者の恩返しですよ^^*

デュボワ・アデール

そう…(*´艸`)

デュボワ・サロモン

早くアルベール様とリゼット様の手当をしに行こう!!

デュボワ・サロモン

アデールはルロワ王様、ラウル殿下を貴族裁判所へ!

デュボワ・アデール

えぇ!

デュボワ・サロモン

お嬢さん、今すぐ家族に会いに行かれては?私たちはこれからワープします、家族の元へ連れていきます^^*

祭司

ありがとうございます!!

デュボワ・アデール

早く行くよ〜

デュボワ・サロモン

おう!

祭司

はい!

━━━━━━━━━━━

強者の過去には何があった?2

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

2

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚