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セイトカイ ノ カイケイ
#1
プロローグ
高校2年生
入ってみたかった生徒会に やっとの思いで入ることのできた
入りたかった理由?
そんなの、ひとつに決まってる
片想いの彼女に
少しでも見てもらいたかったから
綺麗な青空の下を機嫌よく歩くのは
生徒会 会計の 大西流星
『おはようございま~す』
生徒会に入ってる=基本の挨拶、礼儀はきちんとしておく
それが鉄則だと思っていた、
でも、後ろにいた会長は少し違う
「おはよっ!」
「昨日のテレビ見たよっ!むっちゃ良かった!」
ひとりひとりの話題を丁寧に返し
生徒会長をこなしている
そんな彼女が大好きだったんだ、
教室に入ればいつも通りの賑やかな声
『おはよ〜』
〈おー!流星!昨日の動画見てくれた?〉
1人の男子がそう言う
『ごめん〜見てない〜塾の宿題やばくてさ』
〈え〜あとで暇だったら見てくれよー!〉
『OK!』
明るい会話をしたあとは会計の仕事を始める
今月は、、、
花火大会に、秋祭り
文化祭にってこんなに行事あるの?!
とか1人頭の中で混乱
「も〜また混乱してるの?」
『え?!』
見れば会長の顔が
『なんか行事多いなぁとか結構思っちゃって、あはは』
無理やり笑顔を作ればすぐバレる
「また無理して笑ってる!」
「休憩挟みなよ!」
そう言って僕の机に置いて行ったのは
ひとつの紙切れ
なんだろ?そう思いながら開けると
【ファイト!無理しない程度に全力で!(≧∇≦)b】
会長って可愛いとこ、あるんだよね
そんな君に今日も溺れていくんだろう、
#2へ続く
♡♡200以上で続き!
コメント
7件
生徒会長になりたいって初めて思った( '-' )
溺れてください←やめろ
ぁぁぁああぁぁあぁぁぁぁああぁぁあぁいいよねぇ!!こんな青春したかったよねぇ!←出来ないからTERRORでしたかった青春書いてるよねw