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悠馬
茉央
月明かりの下、隣で黙々と作業をしていた茉央にそう聞くと、彼は不審そうな顔をしてこちらに目を向けた。
茉央
悠馬
茉央
悠馬
茉央
そう言うと、彼は持っていた死体を道の片隅に投げ捨てた。 その様子を見ながら、自分も片付けを進めていると、いつの間にか片付けを終わらせた彼がこちらを無表情に見つめていた。
悠馬
茉央
悠馬
茉央
悠馬
茉央
やっぱり。
悠馬
悠馬
茉央
悠馬
茉央
悠馬
悠馬
静かな夜に響く、2つの足音。
悠馬
茉央
悠馬
茉央
悠馬
車に乗り込むと、音もなく発進した。 ほどなくして、街の明かりが見えた。 今日は12月25日。 今や世の中はクリスマスムードだ。
悠馬
悠馬
茉央
んー…まぁそうか。 言い回しが独特だったもんな。
悠馬
茉央
悠馬
茉央
悠馬
悠馬
悠馬
茉央
悠馬
悠馬
茉央
あーあ、寝ちゃった。 まぁそうだよな~、自分でも長いなって思ってたしw ……要するに、俺が言いたいのはね。 世の中、そんなに都合よくいかないんだよ。 目の前の、ほんの少しの人が幸せになっただけ。 俺も小さい頃は、ヒーローになりたかった。 ヒーローみたいに、世界の平和を守るって。 世界中を幸せにするって。 でもそんな夢物語を胸張って語れるほど、俺はもう子どもじゃない。 そんなことできないって知ってるから。 わかってるから。 俺は、少しでも多くの人が幸せになることを願って。 この仕事をしてる。 もちろん、その中にはお前もいるんだからね? 茉央。 お前はまだ、幸せがわからないみたいだけど。 きっといつか見つけて、自分の手で掴むことができるから。 大丈夫だよ。 だから、俺みたいになるんじゃないよ?
悠馬
茉央
まぁ、聞いてるわけないか。
1人の犠牲が、多くの人を幸せに、笑顔にできるのなら。 誰かがやらなければいけないのなら。 俺が喜んで、その犠牲になってやるよ。