時透無一郎
宇髄天元
もう今にも飛び出そうな時透を担いで俺は不死川邸から遠ざかる。
暴れ狂った時透だが、百萌の為だ。って言ったら大人しくなった。
納得したなら自分で歩けよ
時透無一郎
宇髄天元
時透無一郎
宇髄天元
全員が全員お前みたいに欲に忠順じゃねぇし、何より不死川の稽古で気ぃ失ってるわ。と時透を下ろした。
時透無一郎
宇髄天元
なんで寺小屋って煩悩の払い方教えてくれないんだろうな、誰か教えてくれよ俺が時透に実践するから。
出来れば物理的なやつ。
時透無一郎
宇髄天元
時透無一郎
宇髄天元
スタスタと来た道を戻る時透を止める。ダメだ百萌、早く戻ってきてくれ。
宇髄天元
時透無一郎
宇髄天元
下心しかなくて俺は頭を抱えた。
2ヶ月で柱になる実力の代償が派手にデカすぎた。
時透無一郎
宇髄天元
時透無一郎
宇髄天元
顔に紅葉が咲くぜ、と時透をそっと引っ張った。
時透無一郎
宇髄天元
強引に時透を引っ張って道を塞ぐ。
絶対不死川邸には行かせねぇ!!
時透無一郎
宇髄天元
時透無一郎
宇髄天元
可哀想すぎるだろ俺。
もう過労で死にそうなんだけど、なんで引退した後の方が疲れてるの?
時透無一郎
宇髄天元
それから数日、俺は目を瞳孔カッ開いて時透の監視を続けた。
時透無一郎
不死川実弥
俺は不死川と時透の後を歩いた。
3日と言っても1日は百萌の希望で打ち合いしていたらしい。本当あいつ底無しに成長してるな。
不死川実弥
時透無一郎
宇髄天元
不死川実弥
とか言ってなんだかんだ付いてきてくれるところよね。
時透のヤバさを知っているからか百萌が心配だからか。多分後者。
不死川実弥
時透無一郎
不死川…お前良い父親になると思うぜ…。
時透無一郎
不死川実弥
ポケットに手を突っ込んで悲鳴がする方へ向かっていく不死川。
もう雄叫びと悲鳴が凄いのなんの。
宇髄天元
不死川実弥
あぁ、弟くんと竈門炭治郎の一件でね、聞いたわ。
宇髄天元
不死川実弥
何でもねえ、と長い脚を伸ばして先を行く時透に並んだ。
時透無一郎
宇髄天元
滝行する隊士の列を見つけ、時透がピタリと動きを止める。
宇髄天元
寒いー!と叫びながら、滝行をする百萌を見つけた。
時透無一郎
宇髄天元
少しでも油断したら首を持っていかれそうになるもんな、と俺は時透を宥めた。
時透無一郎
宇髄天元
他の隊士は上裸だがそれが無理な百萌は白衣を着ている。
時透無一郎
宇髄天元
時透無一郎
何も無理じゃねーだろ頭バグってんのかこいつ。
不死川実弥
時透無一郎
宇髄天元
不死川実弥
不死川はため息を吐いて時透を肩に担いだ。
時透無一郎
不死川実弥
宇髄天元
不死川実弥
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