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冬少女

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冬少女

9 - 冬少女6

♥

413

2019年05月26日

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パラパラ

本の擦れる音が鳴る。

図書館で、ユキは、本を読んでいる。

ユキ

(やっぱ、無いなー)

本の内容は、呪いの解き方

ユキ

呪いじゃないからかなぁ

ユキ

うーん。

コンコン

サンジ

ユキちゃん、いる?

ユキ

いるよー

ガチャッ

ユキ

どうしたの?

サンジ

冷たいドリンクをお届けに参りました。

そう言い、慣れたように膝立ちをする。

ユキ

ありがとう。(ニコッ

サンジ

どういたしまして。

チユーッ

ストローでドリンクを飲む。

ユキ

ん!美味しい(≧∇≦)

サンジ

だろ?

ユキ

うん!

サンジ

あ、そういやー

サンジ

調べ物は終わったのかい?

ユキ

一切書いてなかったよ。

サンジ

そっか。

ユキ

でも、その事について知っている人の目処がだったの。

サンジ

!、

ユキ

旅をしているらしいから、会えるかどうかは、運次第なんだけどね。

サンジ

そうか。

サンジは、とても優しい顔をしている。

ナデナデ

サンジ

!?

ユキ

サンジって、兄弟いる?

サンジ

!、なんで急に。

ユキ

なんかねー、撫でたくなってきたから?

サンジ

何それ?

サンジとユキは、笑っている。

バンッ!

ルフィ

あ!ユキ!

ルフィ

やっと、みつけ

ピタァ

全員が固まる。

最初に動いたのは、ユキ。

サンジの頭から、手を避けた。

その次が、サンジでスッと、下がった。

ルフィ

ルフィは、顔に皺が寄っている。

サンジ

(俺の身体無事かなぁ。)

ユキ

(私、大丈夫かな?)

ルフィ

(ブッスーーーー

次の瞬間、ユキの身体にルフィの手が巻きつく。

ギュゥッッッッ

ユキ

いててて、

ルフィ

その手は、緩まる。

サンジ

あ、じゃあ、俺は、ここで。

サンジは逃げる事にした。

グルグル

サンジ

うおっ

ルフィの手にサンジも巻きつかれ引き寄せられる

ルフィ

ルフィ

サンジ(低音

サンジ

!(ビクゥ

ルフィ

ユキは俺のだかんな!

ルフィ

ユキも!

ルフィ

ダメだからな!!

二人

はい、わかった。だから

ユキ

離して

サンジ

離せ。

ルフィ

おう。

ルフィ

イテッ

ユキ

あ、私の方、凍っちゃった?

ルフィ

イテェ。

サンジ

チョッパー呼んでくるから、ユキちゃん、ソレよろしく。

ユキ

うん、

ガチャッ

ルフィ

行ったな。

チュッ

ユキ

ルフィ

もう、絶対にすんなよ。

ユキ

(キュン

ユキ

(可愛い)

ナデナデ

ルフィの頭を撫でる。

ルフィ

(*´ ー`*)

バンッ!

チョッパー

大丈夫か!?

ルフィ

おう!

ユキ

(ヤキモチ焼いてくれたの、嬉しい、な。)

ルフィ

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413

コメント

5

ユーザー

えっ、、、ルフィかわよ♡

ユーザー

d(≧▽≦*)

ユーザー

見てくれて、ありがとうございます。

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