ガタンゴトン…ガタンゴトン、
ゆっくりゆっくり電車が揺れる
💛
なんだか、とても静かで
💛
この世に2人きりしか居ないみたいですね
君はおっとりした声で話す
僕はこの声が好き
とても安心して心がポカポカする
💙
そうだね
💙
最終的電車で誰も居ないし
💙
夕日が綺麗
💛
わぁ…ホントだ
💛
綺麗ですね…!
窓の外を見て目をキラキラさせる君
可愛い…幼い男の子みたいだ
💛
なんだか、落ち着きますね
💙
ホント…落ち着く
しばらく僕らは窓の外を眺めていた
電車の速度に合わせて次々と変わる景色。
君とこの景色を見続けれたら
ずっとこのままで居れたら
どんなに幸せなんだろう─。
💛
💙ちゃ…ん、
💙
…え?
ほら…もう天使
僕に寄り添ってスヤスヤと 眠る。
💙
可愛い…可愛い僕のお姫様
💙
…大好き
💛
…ゃん
💛
…ちゃん
💛
💙ちゃん!
💙
…ふぇ?
朝起きたら目の前には君が居た
💙
あれ、?僕電車に…、
💛
電車…?
💛
また、変な夢見たんですか…
💛
そんな事よりっ!
💛
今日はお出かけする約束じゃないですか
💛
早く起き下さい!
💙
なんだ…夢か
夢ならば覚めないで欲しかったな、
ずっと…ずっとあのまま
…けど
💛
💙ちゃん?
💛
お〜いっ!
ここにも僕のお姫様居るから
まぁ…いっか
💙
今行くっ!