kuro
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こんちはっす!!あきゆき そら(覚えたな?次から言わないからな?)
です!!!
前回のあらすじ! ①ある日、前世の記憶と選択肢が見えるようになっていた ②選択肢の『上・下』は好感度と生死を表していることがわかった ③前世超人気だった6人にマネージャー誘惑をされている ④現在に至る
っていう感じでして!!!
実は正直、前回の最後に言っていた「選択肢は重要な時にしか出ない」は、
彼等から逃げる時のことなんですよっ!!!
あの本当にやばいんですね!?
彼等から逃げる時は超高速で選択肢が現れているんです!
もうやだぁぁあっ!!!!!!
絶望的な過去を思い出していると電子音が『ピロリンッ』っと鳴り響いた。
▼▽▼▽ ①この角右に走る 上 ②この角左に走る 下 ③このまま前に走る 下
選択肢が3つもあるんだがぁぁあ!?
秋雪 天
3つもあるってことは、かなりピンチってことでは……?
待ってどうしよう!こんな事初めてなんですけど!?
不安な思いを抱きながら勿論『①・上』を選ぶ。
すると体が勝手に右に走っていく。
そしてまた電子音が鳴った。
ピロリンッ ▼▽▼▽ ①もう少し走り、体力が切れて追いつかれる 下 ②近くの教室に入る 上
は?ふざけんな!!
選択肢!てめぇ悪意あんだろッ!!
秋雪 天
秋雪 天
そう思いつつ、渋々選択肢を押す。
するとまた体が勝手に動く。
秋雪 天
ズザザザザッッと急カーブをし、教室に入る。
入る際、チラっと様子を見てみた。
秋雪 天
彼等は丁度、私が右を曲がった時、左から来たハリs((…後藤先生に走るなと注意されていた。
しかも後藤先生…ハリ先でいいや。 ハリ先はテニス部顧問なので体つきが良い。
つまり先生で私が見えないのだ!
超ラッキー!!!!!!
秋雪 天
その後の事も想像ができてゾッとする。
秋雪 天
ハリ先が居るのも時間の問題だしな。
そそくさ〜と教室に入る。
秋雪 天
私はいつも朝に逃走ダッシュをしている。
学校のことなんて全部分かりきっている。
この教室も見慣れているし。
秋雪 天
ピロリンッ ▼▽隠れる場所はどこにする?▼▽ ①ロッカーの中に隠れる 下 ②教卓の中に隠れる 下
「」
秋雪 天
私の中の時が止まった。
いや現実でも止まってるけど。
秋雪 天
ブワッと冷や汗が大量に出てきた。
秋雪 天
まずロッカー。ロッカーは音がなりやすい。
何より見つかった時、逃げられないんだ。
教卓は音がなりにくい。逃げられないのは....
教卓もなんだけど、ロッカーよりはマシだと思う。
秋雪 天
秋雪 天
なんでこんな事になってんだろな〜
空綺麗だなぁ〜
これも全部現実逃避かな〜ハハッ
コトン
秋雪 天
..........来た。
現在、夕方。
みんなもう帰っていて、遊ぶ子もいない時間だ。
音がとてもよく響く。
コトン.......コトン.......
秋雪 天
コトン........................コトン....................
…………
おかしい。
秋雪 天
それから.......
足音が近づいて来ている。
秋雪 天
..........コトン。
足音が教卓の前で止まった。
口に押し付けていた手を解き、ゆっくりと上を見てみる。
すると............
秋雪 天
私から見ると逆さまに、にっこりと笑う彼は
💗s
他人から見るととてもかっこよくて、
私から見るととても狂気に見えた。
秋雪 天
そんな時聞こえた、
ピロリンッ
電子音。
▼▽次の行動をどうする?▼▽ ①「.....離して。」と抵抗する 上 ②何もせず怯え続ける 下
秋雪 天
もう確定だ!!お前悪意あるな!?
秋雪 天
秋雪 天
ほんとなんだこれ!?
この選択肢の間くらいはないの!?
秋雪 天
今この止まってる間でさえ首元に手が回ってんだぜ!?
ほんと「いつやった?」って感じだよ!!
おのれ選択肢!!今度からお前のこと「セ◯スチャン」て呼んでやる!
秋雪 天
①を選択しました。
秋雪 天
💗s
秋雪 天
私がショックで「トホホ…」としていると
💗s
秋雪 天
?、?..........
理解をするのに時間が掛かった。
彼に手で口を封じられたのだ。
そして耳元で
💗s
秋雪 天
選択肢