酒より煙草より君の愛

2話目

本人様とは無関係です。 お名前をご利用させていただいてます

多少R18あり

あれから俺はマスターに言われ、渋々紙に書いてある住所まで向かった

しかも、初対面の人と2人っきりとか

とか、ブツブツ言っていたら目的地に着いた

物騒なホテルの目の前だ…

馬鹿じゃない俺はまさかな…と思いながら呟いた

俺は1歩、2歩と後ろに下がったが…

ちょうど玄関付近で煙草を吸っていた人に声をかけられた

さっきBARで居た人だ。

この紙を渡した張本人だ…

俺は手首を強く掴まれ引っ張られた。

やっぱりここはラ○ホだった。

俺、、男だぞ…？

俺は性別と名前を述べたが、相手は驚きもしなかった

顔が整っている彼は💗と名乗った。

……クソッ名前までカッコいいかよ

いつの間にか俺は壁ドンをされていた。

慌てて俺は扉を開けようとドアノブに手をかける

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ!!

ここのシステム頑丈過ぎんか。。？

ｸﾞｲｯ

ﾎﾞﾌｯ

この人本気(マジ)だ……

いつの間にか相手の手がネクタイに伸びていた

俺はひたすら抵抗をした

逆に言えばそれしか出来なかった

しかし、彼は俺の手を退けるのと同時にネクタイを取ろうと無言だった

必死になって声を出しながら暴れるように抵抗する

暴れたのか相手は動きを停めた。

(や、やめてくれるのか…)

俺はそんな気持ちだったが、彼の行動とは真逆だった

器用に俺の両手首を持ち紐で固定しベットの端っこに結んだ

俺はまだ生きてる。

ただ、状態が最悪だ

手首は拘束され 全裸で俺の上にまたがってる彼を睨みつけてる状態だ

しかもその姿を写真に撮られた

最悪だ。 死にたいぐらい。

ああっ!!もう!!!!

男の前で泣くとか……

俺が理想としてた生活とは全然かけ離れてるぞ…

くだらね……

はっ……？なにこれ…

なんで俺喘いでるわけ。。？

女でもねぇくせに…

ﾋﾞｭﾙﾙﾙ

俺の人生終わった。

男の前でイった

最悪だ……

スマホの画面を俺に向けた

俺がイってる時の写真だ

俺は頭が真っ白だ

なぜ此奴が俺の仕事先知ってるんだ？

は？…は？

お詫び金の中身は10万入っていた

俺は混乱する頭を何とか抑えようと汚れていない隣のベットで眠りについた