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3件
続き待ってます!✨
yan
「俺etさんに告白したから」
yan
yan
na
モブ
yan
na
yan
モブ
na
yan
na
yan
yan
na
na
yan
na
yan
na
ポツポツ(雨
yan
na
yan
na
yan
na
テレビ
na
yan
naさんの勢いに乗せられ 来たはいいけど.....
yan
na
na
yan
na
na
yan
幼少期
ずっと
冬は好きじゃなかった
yan
息が上手く吸えなくなるから
yan
本は全部読み終わっちゃったし
みんな学校で何してるのか知りたかった
yan
yan
窓の外を見ると雪だるまを 作るurの姿があった
yan
俺もそっちに行きたかった
yan
咳出ちゃうからダメって言われてたから 行こうにも外には出れなかった
コツンッ/窓
ur
いつから
ur
urを好きだったのか
yan
ur
ur
ur
yan
ur
ur
yan
キラキラした瞳が
まっすぐに自分を映して いるのが好きだった
yan
ur
ur
yan
バタンッ/ドア
ur
ur
yan
urからはいつも、お日様の匂いがして
ur
木漏れ日が揺れるみたいに笑う
どんなに寒い日でも
春を連れてきてくれるようだった
でもある日urから笑顔が消えた
親戚
親戚
親戚
親戚
お母さんが亡くなった
ur
yan
ur
ur
yan
yan
yan
自分がしっかりしないと.....
urはいつも助けてくれたんだから
yan
yan
親戚
yan
親戚
yan
親戚
yan
yan
トン/肩
親戚(現在の義父)
親戚(現在の義父)
親戚(現在の義父)
子供にできる事なんて何もなかったけど
またurに笑ってほしかった
そうして
叔父さんの家で暮らす ために転校した先で
etさんに出会った
et
初めてその背中を見た時
自分に似ていると思った
思わず声をかけたのは
yan
et
同情心からなのか
自分と重ねていたからなのか
はっきりと覚えてないけど
それからなんとなく
一緒にいるようになった
etさんは思いの外表情豊かで
et
yan
幼少期et
yan
et
yan
中学に上がって
et
etさんが自分に向ける熱の正体は
すぐにわかった
自分のことも
ur
yan
わかってしまった
気づいた瞬間
ur
ur
yan
絶望した
yan
yan
yan
yan
yan
コンコン/ドア
ur
yan
ur
yan
yan
ur
ur
コツコツ..../足音
yan
yan
こんな気持ち早く消さないと
ur
中学に上がってurは よく笑うようになったし
俺の喘息もすっかり症状が治っていた
ずっと願っていた事が叶ったはずなのに
ur
et
前よりもずっと
息をするのが苦しい
ur
urもわかりやすいな....
etさんのおかげだった
自分じゃなかった
なんで俺とetさんは全然違ったんだ
また笑ってほしかった
自分に向けてほしかった
どんなに手を伸ばしても
きっともう届かない
ずっとurだけが特別だった
自分だけのものにしたかった
妬み
嫉妬
独占欲
et
決して甘酸っぱいなんてものではなくて
愛というには不純で
恋というには歪だった
yan
こんなに痛いのか....
でも俺はこれしか知らない
最初から全部....
歪んでいた