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◯◯

ぐぅう・・・

◯◯

はっ!?

◯◯

ここはっ!外っ!

◯◯

やった!
ついにあの部屋から出られたんか!

案内人

今日は、◯◯様。
お待ちしておりましたよ

◯◯

うぉあっ!

案内人

うぁおっ!

◯◯

な、何だよいきなり!
どこから来やがった!

案内人

これは失礼いたしました。
(ドキドキ)
ワタシはこの世

◯◯

さてはてめぇ、
ゲームマスターだな!?

案内人

え?ゲームます・・

◯◯

そーか、ついに俺は全ての部屋をクリアして解放されたってわけか

案内人

いえ、おっしゃる意味がよくわかりませんが、ワタシは・・

◯◯

いや待てよ、落ち着け
まだ何があるかわからない

◯◯

ココだだって、なんか見たことのない風景だし

案内人

いったん落ち着きましょ

◯◯

あぁ!!

案内人

(ビクゥ!)
どど、どうなさいたした!?

◯◯

あんなところにドアがいくつもっ!

◯◯

まだゲームは終わってないってわけか、上等だ!

案内人

あ、あのドアでございましたら
コレから・・

◯◯

なるほど、すでにそれぞれのドアのまえには多くの人たちが並んでいる

◯◯

一見何のヒントもないように見えるが、すでに答えはわかったぜ

案内人

落ち着いたください、あのドアはコレから行く先の指示がご

◯◯

並んでいる奴らには法則がある(ような気がする)

◯◯

何より、あの列に並んでいる男を
俺は知っている、アイツは

◯◯

アイツはこのゲームの最初の部屋にいて、いつの間にかいなくなっていた男

◯◯

確か自分のことを殺人鬼だったと言ってたハッタリ野郎だ

◯◯

とんだ妄想するヤツだが、
あのニヤけヅラの裏に
全てを見通したような何かを
隠していた(気がする)

案内人

あー、あの人ご存知ですか
やはり世間を騒がせたさつじ

◯◯

どけっ!

ドカッ! (案内人を突き飛ばし走り出す◯◯)

案内人

うわっ!

◯◯

ゲームの始まりあたりでスグにいなったかと思えば、もうあんなところにいる。

◯◯

アイツはすでにこのゲームの攻略法を知っているっ!

◯◯

そして今のマヌケ野郎がゲームマスターだとすると、ココが本当の最後のゲーム!

◯◯

アイツより先にあのドアをくぐれば
解放されて、賞金も俺のものだ!!

◯◯

どけーっ!
俺が先だー!!

案内人

あ、待ってくださ

ギィッ、バタン!!

案内人

あぁ・・行ってしまった

ピロピロピロー♪

案内人

あ、はいもしもし〜

案内人

あ、はい、◯◯さんですね

案内人

あ、やっぱり転生組、地上行きのかたでしたかー。

案内人

いえ、それがご本人が急に勝手にいく先を決められて、

案内人

はい、そのまま△◇◎行きのドアに・・

案内人

あ、ハイ・・ハイ
分かりました

案内人

では多少お気の毒ではありますが
ご本人のご意思ということで

案内人

あ、ハイ。了解しました。
では業務に戻ります。

おしま

殺人鬼

今のは、確かゲームに参加していたヤツか。
自分からあそこに行きたがるなんて物好きなヤローだ。

殺人鬼

このドアの向こう・・何回か行ったことがある気がするなぁ
覚えてはいないけど

殺人鬼

行きたくねぇなー

おしまい

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