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江ノ島 沙織

…あ

和野 千鶴

会っちゃったね…

王琳 鈴

あっちはもう全部見てきたあるよ

涼風 凪

だよな…こっちはこっちで全部見てきたし…

江ノ島 沙織

なら、もう一緒に行動しましょうか?

和野 千鶴

そ、そうしよ!

和野 千鶴

別に暗いの怖いとかじゃないけど!

王琳 鈴

だから手繋いでるあるか?

涼風 凪

うん、力強すぎてたまに折れそうな時あったよ

江ノ島 沙織

そう、それは大変ね

和野 千鶴

まーま、とりあえずれっつご…

和野 千鶴

…あんた誰?

……

雅 太夫

私は…雅 太夫、そして…

雅 太夫

好久不见、鈴?

王琳 鈴

姐姐…

當銘 ウメ

…なんか、気持ち悪いね、ここって

エメリン・クアンサ

む…それもそうだな

エメリン・クアンサ

先程まで応じていた私の精霊達も…

エメリン・クアンサ

どうやら居なくなってしまったみたいだ

當銘 ウメ

せーれー?

エメリン・クアンサ

ああ。私の味方だよ。

當銘 ウメ

へー…見えるの?それ

エメリン・クアンサ

場所による、かな

エメリン・クアンサ

彼らの故郷の神聖な森なら見えるし…

エメリン・クアンサ

でも、街中じゃ見えないよ。

エメリン・クアンサ

まぁ、見えなくとも声は聞こえるけどね

當銘 ウメ

何してくれるの?

エメリン・クアンサ

個体によって様々さ

エメリン・クアンサ

賢い個体はその場に合ったアドバイスをしてくれるし…

エメリン・クアンサ

喧嘩なんかが強い精霊は代わりに戦ったりしてくれる

當銘 ウメ

なんか、便利そー…

エメリン・クアンサ

…そうだね、いつも助けてもらってるよ

四十八願 乙音

……あら?

端崎 葵

…まさか、先客が居たとは

當銘 ウメ

一瞬敵かと思ってびっくりしたよ

四十八願 乙音

こっちのセリフですわ

端崎 葵

まぁでも…味方で、良かったです

エメリン・クアンサ

そうだね…人数が増えるのは心強いね

當銘 ウメ

確かに…

當銘 ウメ

あ、じゃあ一緒に行動する?

當銘 ウメ

多分雑魚はほとんど倒しただろうし!

四十八願 乙音

そうですわね…そろそろ強い敵が来てもおかしくない頃合ですし

端崎 葵

私は賛成…です

エメリン・クアンサ

私もだよ

四十八願 乙音

おふたりがそう言うなら…

當銘 ウメ

決まり!じゃあ次は……

次とかないよ!?

花倉 栖湖

だってあたしがみーんな倒しちゃうんだから!

エメリン・クアンサ

…これは困ったことになったなぁ

ユリア・カーベスト

……

ミシェル・ディアバーン

すまないユリア、機嫌を治してくれ…

ユリア・カーベスト

嘘ついてたミシェルさんなんか嫌いです

ミシェル・ディアバーン

ユリア……

ミシェル・ディアバーン

ごめん、嘘をついていたことは謝るよ

ユリア・カーベスト

………

ミシェル・ディアバーン

あ…心配して子供たちが出てきてしまった

ミシェル・ディアバーン

今は何も無いよ…だから安心して戻って欲しい…

ミシェルさんのスカートから

白くて小さくてモチモチで…

いわば、こんなの

がぽんぽんと出てくる

梅木原 冷夢

……わっ

ユリア・カーベスト

ああ、冷夢さん、雷羽さん

梅木原 冷夢

何これ…どんどん増えてくけど…!?

ミシェル・ディアバーン

私のせいだ…すまない…

説明中

梅木原 冷夢

…なるほど

梅木原 冷夢

敵の仕業じゃなくて良かった…

ユリア・カーベスト

…それで、この後どうします?

ユリア・カーベスト

私たちはあっちの扉から来ましたし…

梅木原 冷夢

…アタシたちは見ただろうけど、向こうから…

ユリア・カーベスト

ですよね……

光栄館 雷羽

雷羽さんが冷夢さんの袖を引っ張る

どうやら相当シャイな方みたいです

梅木原 冷夢

ん…ああ…確かに

梅木原 冷夢

一緒に行動するのはどう…かな?

ミシェル・ディアバーン

ああ、いいと思うよ

ユリア・カーベスト

私も、構いませんよ

梅木原 冷夢

…じゃあ、とりあえずここを出て_

突然天井が崩壊して人が降ってきた

うう…雅さん乱暴過ぎます…

梅木原 冷夢

…あんたもしかして…ルシファー…?

ルシファー?

へっ???

ルシファー?

あいやその人違いというか

ルシファー?

人格違いというか…

ルシファー?

う、烏兎です!

阿須乃 烏兎

私阿須乃 烏兎です!

阿須乃 烏兎

…で、あの…お願いなんですけど…

阿須乃 烏兎

死んでくれませんか!?

ミシェル・ディアバーン

そう言って素直に死ぬやつが居るか!

月乃 千

あー待機組暇だなー!

月乃 千

誰か怪我しないかなー!

一色 峻

怪我しないのが1番でしょ?

月乃 千

それはそうなんだけどさー…

アコト

『あー、あ、ミコ?』

ミコ

ん…アコト?

アコト

『ごめん、ちょーっとだけ作戦変更』

アコト

『ミコと京子は美優と杏音の所に行ってくれない?』

ミコ

は?

アコト

『タバコカートン!』

ミコ

よし、京子行くぞ

宇佐美 京子

は〜い

一色 峻

チョロッ

月乃 千

チョロ……

朝谷 美優

なんか限界まで上に行くゲームしてたら…

朝谷 美優

変なとこ来ちゃいましたねー

出雲 杏音

普通すぎるわね…なんかおかしいわ

だーれだっ?

出雲 杏音

きゃあッ!?!

朝谷 美優

おばばばぼぼぶばばあばばびびびび

宇佐美 京子

うふふ、私よ杏音ちゃん

ミコ

てかなんで美優が杏音よりビビってんだよ…

朝谷 美優

耳から心臓出そうでした…

出雲 杏音

ちょっと驚かせないでよ…

宇佐美 京子

考案はボスよ?私に怒らないでちょうだい

出雲 杏音

あんたねぇ!?

ミコ

おー悪い悪い

出雲 杏音

思ってないでしょ…!

朝谷 美優

まぁまぁ!

そんな時 ゆっくりと部屋の扉が開いた

ミコ

……ダリア…?

…ああ、驚かせてすまない

ユダ

私はユダ…この建物の所有者だよ

ユダ

それと

ダリア

久しぶり、"お姉ちゃん"

第15話 『久しぶり』 ちなみに補足(?)しておくと 鈴と太夫は故郷が同じでお姉ちゃんって呼んでるだけの幼馴染?みたいな存在です。 ミコが度々口にしているダリアはミコの死んだ妹です。

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19

コメント

7

ユーザー

ねぇ急に重くなる言葉 ぽんぽん投げないで死ぬから(瀕死)

ユーザー

えっえっ急に意味深なセリフぶん投げられてそんなに正常でいられるわけないじゃないですか

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