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星降る夜に祝福を

第15話 - 第15話

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2025年06月06日

#第1回！にこのノベコン！！

#dzr社

ちあ @低浮上

セレスタについて

【神話時代】～遥か昔の伝承～かつてセレスタには「均衡の光」と呼ばれる力が満ちており、すべての人間は等しく力を持たぬ存在だった。だが、ある時空より「異界の門」が開き、そこから“魔物”と呼ばれる異形の存在が現れた。人々が滅びかけたそのとき、「七つの星の瞳」を持つ者たちが現れ、魔物を退けた。彼らが“個性保持者”の始祖とされている。

【第一覚醒期】～1000年前～神話の時代から長い眠りについていた力が、ある日突然、再び目覚め始める。突如現れた特殊な目の色を持つ子供たちが、念動力や火炎操作などの能力を発揮。これをきっかけに、人々は目の色に宿る“個性”の存在を確信。ここから、個性保持者は“異能者”と呼ばれ、国家により厳しく管理されていく。

【分断と戦乱の時代】～500年前～個性保持者を兵器として利用しようとする勢力と、それに反対する者たちが対立。セレスタ中で戦乱が起き、多くの都市が滅んだ。この時代には「個性戦争」と呼ばれる大戦があり、最終的に個性保持者を育て、管理する教育機関の必要性が叫ばれるようになる。

【統一と再建の時代】～200年前～セレスタ政府が成立。魔物の脅威も徐々に増加し始めたことで、争いは“共通の敵”へと向かい始める。ここで初めて「ギルド制度」が導入され、個性保持者たちは協力して魔物と戦う役割を担うようになる。これが現在のギルド制度の原型となる。

【学園時代の幕開け】～50年前～個性を効率的に育成するため、全国に「能力育成高校」が設立される。現在確認されている高校は20校。その中でも、突出した実力を持つのが「鳳英高等学校」と「アルカナ魔導学院」。この頃から、“王（キング）”というギルドリーダーの制度も確立され、彼らは魔王討伐の鍵とされる。

【現在】魔物はかつてないほど活発に動き、目撃情報も全国で多発。魔王と呼ばれる存在が背後にいることが確実視される中、個性保持者たち――とりわけ“青い瞳”を持つ者たち――が希望の光とされるようになる。

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