ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ツーツーツー
チッ…
規則正しい機械音を聞きながら舌打ちを零す
先程から何度も連絡を試みているのに一向に繋がる気配がない
あいつら何処にいんだよ……
待たされるのが好きではない俺にとっては機嫌が下がるのに充分だった
イザナくん
武道
武道
武道
武道
今日の気分は最高潮とも言えるほどよく歌を歌いながら街を歩く
武道
武道
暫く行く宛てもなく歩いていたら見た事のある長身が歩いていた
武道
武道
誰だか思い出した瞬間嬉しさが込み上げ考え無しにその人物に飛び付いた
???
飛び付いた事に驚いたのか後ろを向いていた彼は肩を跳ねさせた
武道
彼は振り返り認識したと同時に目を見開く
カクちゃん
カクちゃん
私の顔を見て嬉々とした表情を浮かべるカクちゃんが可愛く笑みが溢れる
武道
武道
カクちゃん
カクちゃん
武道
自然とお互い抱きつく形になり顔を近づけて他愛のない話をする
カクちゃん
武道
カクちゃん
カクちゃん
武道
カクちゃん
それからも数十分ほど久しぶりの再会もあって話し込んでいた
その時
???
ドカッ
カクちゃん
後ろからカクちゃんに誰かが蹴りをいれた
武道
話していたところを邪魔されたせいかはたまた昨日の最低シスコン野郎事件の怒りが残っているせいか
いつも以上に怒りが湧いているのが自分でも分かった
武道
ほんの微量の殺気を込めて蹴りをいれた人物に視線を移す
武道
武道
そこに居たのは綺麗な銀髪にアメジストのような瞳の美少年だった
カクちゃん
イザナくん
カクちゃん
イザナくん
目の前でカクちゃんとの会話が始まるが私は未だに頭を悩ましていた
武道
カクちゃん
武道
カクちゃん
見た?…聞いたかな?
武道
銀髪にアメジストの瞳…
……イザナ?
武道
武道
カクちゃん
武道
武道
イザナくん
いきなり名前を叫んだ私にカクちゃんはギョッとしイザナ本人は何故だか目を見開いている
武道
武道
武道
イザナくん
武道
イザナくん
イザナくん
武道
イザナくん
私とイザナくんの顔を交互に見てハラハラしながら見つめているカクちゃんを放置し
私はまたもや頭を悩ましていた
武道
確か"天竺"ってにぃ達が所属してるチームだったよーな……
苗字言ったらバレるよね?
いや、バレてもいいんだけど〜
武道
イザナくん
イザナくん
カクちゃん
私が考えている最中にもずっと私を見つめたままでカクちゃんと話し出すイザナくん
イザナくん
イザナくん
武道
その一言を聞いてピシリと固まる
カクちゃん
イザナくん
イザナくん
武道
イザナくん
イザナくん
武道
いや〜どうしたもんか
まさか今日集会があるとはな〜
イザナくんと私から距離をとり電話をし始めるカクちゃん
武道
無駄だよカクちゃん…!!
いくらやっても連絡は出来ない!!!
なぜなら!!!!!
ずばり!!!!!!
私がにぃたちの両手を縛ってしまったからーー!!!
キャ〜、なんて言いながら目の前の現状から現実逃避する
尚、頭の中ではかの有名少年名探偵がお決まりのポーズを決めていた
イザナくん
イザナくん
ヒョエーーー!!!!!!
なんと勘の鋭い事かしら!!!
勘のいいガキは嫌いだよ!!!
最早テンパりすぎて某鬱アニメの名言が出てしまう
はてさてさ〜て…どうしたものか
イザナくん
黙りこくっていた私に疑いが増し更なる鋭いイザナくんの眼光が刺さる
カクちゃん
電話をしてもやはり繋がらなかったのかカクちゃんもこちらに戻ってきた
…………………………
……………………ハッ!!!!!!
……フッふっふ…私は気づいてしまったのだよ!!!
この現状の最適解を!!!!!!
どうして最初からしなかったんだ!!!
最適解を見出した私はニッコニコの笑顔で二人に向き直り
武道
息を吸い込み
武道
武道
と叫んだ
コツコツコツ
武道
カクちゃん
私の零した溜息に気づいてくれたカクちゃんは苦笑いしながら謝った
武道
今私たちはにぃ達を縛った廃倉庫に来ている
勿論二人を引き連れて♡
武道
イザナくん
武道
武道
武道
カクちゃん
武道
イザナくん
武道
私たちの前には大きな扉
私はそれに手をかけ力の限り扉を押した
ギギ…
武道
イザナくん
カクちゃん
扉の先には
竜にぃ
蘭にぃ
にぃたちの死体があった
武道
竜にぃ
蘭にぃ
武道
死体の前にしゃがみこみ屈託のない笑みで返す
竜にぃ
蘭にぃ
二人とも顔を上げ私と目が合う
蘭にぃ
竜にぃ
暫く見つめたあと私からは視線を決して外さずに二人は話始めた
蘭にぃ
蘭にぃ
竜にぃ
竜にぃ
竜にぃ
蘭にぃ
蘭にぃ
そういう結論に至ったシスコン共は二人して涙目になりながら抱き合っていた
武道
因みにこの間連れてきた二人は私の後ろでドン引きである
イザナくん
蘭にぃ
そう言ってドン引き顔のイザナくんが蘭にぃを踏みつける
竜にぃ
蘭にぃ
蘭にぃ
イザナくん
蘭にぃに全力かかと落としをかますイザナくん
いいぞ!!もっとやれ!!!
竜にぃ
竜にぃ
蘭にぃ
イザナくんに蘭にぃが踏みつけられている隙に私の方へ来てハグをした竜にぃは目を丸くして呟いた
蘭にぃ
竜にぃの言葉を聞いて蘭にぃも私に抱きつく
蘭にぃ
竜にぃ
武道
蘭にぃ
竜にぃ
私と認識した直後二人は目の前に頭を垂れた
蘭にぃ
竜にぃ
竜にぃ
蘭にぃ
蘭にぃ
怒涛の謝罪合戦の最後二人は念押しにそう言った
正直言って…セフレ作んの
忘れてた☆
でもなぁ二人凄く嫌そうだな〜
武道
蘭にぃ
竜にぃ
質問すると二人は首が取れるんじゃないかと思うほど頷いた
武道
武道
ゴクリ
二人の緊張の眼差しが向けられる
そんな中私は目を細めて微笑み
武道
武道
竜にぃ
蘭にぃ
二人が絶望した表情になる
武道
そんな二人を気にせず私は言葉を続けた
武道
ガシッ
近くにいた腕に抱きつきにぃ達に向かって笑って見せた
武道
イザナくん
蘭にぃ
武道
竜にぃ
武道
デデンッ!!!
ガシッ
カクちゃん
武道
竜にぃ
蘭にぃ
【次回!!(あるか分かんない)】
灰谷兄弟(妹により)死す!!!
ジュエルスタンバイ☆
ゆーな(主)
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続きお願いします楽しみにしてまーす