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○○
お、及川さん…？？
及川徹
○○ちゃん…好き
及川徹
なんで俺の事避けるの？俺○○ちゃんの事恋愛対象として、見てたんだ…
及川徹
○○ちゃん他の子と違って、俺に興味持ってくれないから、気になって気になって、気がつけば○○ちゃんの事好きになってて
○○
…へっちょっ
頭がぐるぐる回る。どうしよう今私告白されてるの…？
○○
あのっ及川
離してくださいという前には及川さんが話してた
及川徹
……○○ちゃんは、俺の事嫌い？？
○○
嫌いってわけじゃないです。友達としては好きですよ
及川徹
ほんと、？
○○
……ほんとです
及川さんは涙声な気がした。
言えないよ。元カノさんから脅しうけてるとか。言えるわけないでしょ……言ったら次殺されるかもしれないのに
○○
……
及川徹
じゃあ何で避けるの。
○○
避けてました？
及川徹
避けてたよ
○○
…そうですか。すみません
及川徹
なんで避けたの。
○○
……ｯ
及川徹
嫌いじゃないならどうして
○○
言いますよ
及川徹
(○○ちゃん震えてる…相当な理由があったんだろうな)
○○
脅されたんです
○○
貴方の元カノに。次会ったら何されるか分からなくて…だから、すみません
及川徹
ほんと？
○○
本当ですよ
及川徹
……！！
及川徹
良かったぁ……
抱きしめる力が一気に抜けた
○○
……///いつまでこの状況じゃなきゃ行けないんですか、？
及川徹
あっごめん
ｶﾞﾁｬ
花巻貴大
あぁーねみぃ〜って、
花巻貴大
何してんの！？
花巻貴大
及川テメェ…とうとうマネージャーにまで…
しかも俺の好きな子に！！
花巻さんに守られるように抱きしめられてた
○○
あの…花巻先輩
花巻貴大
大丈夫だったか？なんもされてないか？
○○
されてないですよ
花巻貴大
…
及川徹
ほんとだよ！！
○○
そうですよ。だから離してください
花巻貴大
……ごめん。
○○
いえ、気にしないでください。練習に戻りますよ
○○
……及川さん
○○
私の事好きとかホントなんですか？
及川徹
……
及川徹
じょーだん
○○
はぁ、！？
○○
なんっですかそれ期待した私が馬鹿でしたよ
及川徹
あはは笑ごめんね？○○ちゃんが避けるからさぁ
○○
もう、期待して損した。
金田一勇太郎
あれ？○○耳真っ赤
○○
うわっ、なんでもないから！！
金田一勇太郎
？？？
及川徹
(ほんとだけどね…)
帰り
○○
さよなら。
○○
わっ、金田一と、国見？？
国見英
送るよ。女子一人じゃまずいだろ？
○○
えっ別にいいのに
体育館の鍵を閉めながら言って、振り返った時気づいた
○○
私2人と道途中から違うよ？駅だよ方向いいの？
金田一勇太郎
えっそうなの？
国見英
駅まで送ればいいだろ
○○
悪いよ、、？
金田一勇太郎
気にすんな。
○○
なら、あまえる。
金田一勇太郎
うん。じゃあ鍵返して行くか、
○○
送ってくれてありがとうね。
金田一勇太郎
気にすんな。じゃあまた
国見英
またな
○○
うんまたね！
○○？？
松川一静
やっぱり○○だ
○○
松川先輩
○○
同じ電車なんですか？？
松川一静
うん。そうだよ
○○
そ、そうなんですね
いや気まず
○○
えっと。
松川一静
座るとこないね。
○○
立ってますか。
松川一静
だね。
私は電車のドアのすぐ後ろ。松川さんは私の真ん前に居た
○○
すみません……
松川一静
ん？なにが？
○○
近いですよね
松川一静
ううん。○○は悪くないから
○○
あ、ありがとうございます
次の駅の時。どんどん人が乗ってきた。松川さんと私は壁ドン状態だった
○○
あっ松川さんちかっ
松川一静
うん。知ってる
○○
えっ？？
松川一静
照れてるの？
○○
////はい
松川一静
○○ちゃんさ、そこドアだから危ないから俺の所おいで
○○
……はい！？
松川一静
ほら、
○○
わ、分かりました
○○
……
何が起きてるんだ？？
もうほぼ抱きしめてるやん
松川一静
(心臓の音聞こえる。可愛いなぁ〜)
○○
松川さっ
松川一静
(もう少し)
このままで
あと少しだけ……
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