ザザッ ザザザザッ
あおく ... ザザザ
何かを思い出せそうな気がする
そんな状態が彼此何時間続いているだろうか
必死に考えて、思い出そうとして
でも聞こえるのはノイズだけ
正確には声も聞こえるが、自分が少しづつ取り戻している記憶と合致しない
何なんだ、この声は
自分が楽しそうに誰かのなま、え、を ...
バ チ バ チ バ チ ッ ッ !!!
あおくん !!
あ、そうだ ...
俺はあおくんに救われたんだ
俺は裕福でも貧しくもない家庭に生まれた
いわいる一般庶民だった
星月 澪
星月 凛
星月 澪
星月 凛
星月 澪
星月 凛
星月 澪
星月 凛
お母さんもお父さんも優しくて、幸せだった
この日は、雪月家の人と面会したんだっけ
星月 澪
星月 凛
星月 澪
星月 凛
暫くするとお城に着いた
雪月家は貴族だ。だから面会もお城でやる
雪月
星月 澪
星月 凛
雪月
雪月
星月 凛
この時は雪月様の大きさに怯えてたっけな
多分180cmくらいあると思う
星月 澪
雪月
雪月
星月 澪
星月 澪
星月 凛
星月 澪
雪月
星月 澪
雪月
星月 澪
星月 凛
星月 澪
星月 凛
あおくんが来るのを待ってる時間は本当に不安だったと思う
知らない場所に独り、今から来る人の存在も知らない
今にも泣き出しそうだった
_
星月 凛
星月 凛
_
雪月 碧
星月 凛
雪月 碧
星月 凛
雪月 碧
星月 凛
雪月 碧
星月 凛
雪月 碧
星月 凛
雪月 碧
星月 凛
雪月 碧
星月 凛
星月 凛
雪月 碧
星月 凛
星月 凛
雪月 碧
星月 凛
ちょっとずつ碧くん ... いや、おらふくんとの距離は縮まっていった
俺とおらふくんは次第に仲良くなって
気が付けば公園で遊ぶ程の仲になっていた
雪月 碧
雪月 碧
雪月 碧
星月 凛
星月 凛
雪月 碧
星月 凛
雪月 碧
雪月 碧
星月 凛
雪月 碧
星月 凛
雪月 碧
星月 凛
星月 凛
雪月 碧
気付けば敬語も外れて
人が少ない公園で
放課後遊んで
この時 ”は” 幸せだったな