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悠佑
悠佑
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年末、やっと社会人にも休みがやってきた。
この頃忙しく、また昨日まで熱を出して寝込んでいたアニキは、 久しぶりに思い切り歌える日を心待ちにしていた。
新曲の歌みたをあげるべく、練習し続けてはや3時間
病み上がりにはきついのではないか
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悠佑
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悠佑
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え？？
いやむしろこっちが「いいの？」 なんだけど？！
悠佑
悠佑
悠佑
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悠佑
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アニキの驚いた顔が一瞬にして笑顔で満たされる
悠佑
やけにいいお返事だ。
これで疑惑が確信に変わった。
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一緒にベッドに潜り込み、目を閉じる
悠佑
触れる身体は僅かに熱く、段々と息も荒くなっている。
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昨日まで常にベッドの横にあった看病セットは、運悪く片付けてしまったばかりだ。
アニキを起こさないよう注意して、ベッドを抜けようとしたその時
悠佑
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悠佑
はっきりと、そう言った
服の裾をぎゅっと掴む手を撫でる
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悠佑
目は硬く閉じたまま、眉間にぎゅっと皺をよせて
悪夢でも見ているかのような表情で
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安心させたくて、熱のこもった身体を抱きしめて布団に潜り込んだ。
コメント
6件
本物のてぇてぇだ！
可愛い〜〜〜♡♡ そんで次の日アニキなおって いふまろだけ熱になっちゃう系？w いやアニキ治ってはい平和の 方がいいわw
