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事故から、10年目の春
病院
病院
××病院です
病院
ゆきさんの、病状が深刻な状態です
病院
今すぐ、病院に来てください
りく
わかりました、今すぐ行きます
病院についたりく
りさ
りく！
りく
先生、ゆきはどうなんですか
先生
大切な話しがあります
先生
こちらへどうぞ
先生
今、ゆきさんは
先生
緊急オペの最中です
りく
助かるんですか？
先生
残念ながら
先生
もう、助かる可能性はないかと
りく
そんな、、、
りく
まだ、可能性はあるんですか？
りく
少しでもあるなら、ゆきを助けてください！
りさ
りく、落ち着いて
部屋を出ていくりく
りく
ゆき、
りく
心の中では、可能性がないって言われた時から
りく
もう、覚悟してたし、知ってたんだ
りく
でも、やっぱり信じたくない
りく
だけど、これが現実だね、
りく
だから、最後に1つ言いたいことがあるんだ
りく
1つじゃ
りく
足りないかも
りく
ゆきにあって、ゆきと付き合うようになって、数えきれないほど幸せな時間をゆきに貰いました
りく
その時間は決して消えることはありません
りく
今も心の中にたくさん残っています
りく
これから先も
りく
まだ、これからは立ち直れないかもしれないけど
りく
ゆきのその優しい笑顔で微笑んでくれるかな？
りく
今、この出来事がこれから俺をもっと強くしてくれると思う
りく
ゆきの大切さと一緒に
りく
ずっと願い続けても、叶わないってずっと思ってたけど
りく
ちゃんと、願いは叶ってたんだね
りく
ゆきのそばにずっといること
りく
これが俺の1番の願いだよ
最終回10話で
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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