三田
ど、どうしよう
---昨夜
三田
バイト終わったしさっさと帰ろ〜
三田
…
華奈斗
チッ…あのクソ野郎…
三田
(え、怖)
三田
(なんで女の人がゴミ捨て場で寝てんの…いや、起きてるみたいだけど)
三田
(関わる前に帰ろ)
三田
…
---コツッ
三田
あっ
ドサッッ
華奈斗
いってぇな、…って君大丈夫?
三田
あっ、えっと…ごめんなさい
三田
(うわ、最悪。転んでぶつかるとか有り得ないんだけど…)
華奈斗
えっと、本当に大丈夫?立てる?
三田
あ、はいっ。あ、ありがとうございます
三田
(…うわっ、美人な人)
三田
(なんでこんなところに…)
華奈斗
うん、良かった。ちゃんと立てるなら。
華奈斗
怪我とかしてない?その可愛い服も、破れたりしてない?
三田
ふぇっ、だ、大丈夫です…
華奈斗
なら良かった。…もし、破れたりしても今は弁償とかできないから…ごめんね
三田
え、えっと、どうして貴女はこんなところに居たんですか?
三田
(あっ、やば…つい聞いちゃった)
華奈斗
え、
華奈斗
まぁ、その、追い出されたんだよね。
三田
えっ
華奈斗
あれも古かったから、住民全員立ち退きって感じかな
華奈斗
半年くらい前から、お知らせが来てたんだけど…それを無視して住んでたら追い出された
三田
えぇっ、なら…その…今住むところがないってことですか?
華奈斗
あー…まぁ、そうなるね
三田
じゃ、じゃあ、私の家に来ますか!?
華奈斗
…いいの?なら、お邪魔するけど
三田
はいっ…!大丈夫です!
三田
(可哀想だなって思って勢いで言っちゃった…!)
三田
(取り敢えず、今のところは悪い人では無さそう…?)
---ガチャン
華奈斗
お邪魔させてもらうね
三田
はいっ!ど、どうぞっ…!
華奈斗
ふーん、女の子って感じで可愛い部屋だね
三田
(うわぁぁ、どうしよう…家に上げてしまった)
三田
(いや、今更断る訳にはいかないけど…でも、まずは…)
三田
あ、あの…もし良かったら、お風呂どうぞ
三田
(ゴミ捨て場にいたんだし、これくらいは…)
華奈斗
あ、いいの?ありがとう
華奈斗
じゃあ、先入らせてもらうね
ーーー
三田
(待ってる間って緊張する)
華奈斗
風呂借りさせて貰ったよ、ありがとう
三田
い、いえ…どういたいまして
華奈斗
あぁ、そういえば自己紹介がまだだったね
華奈斗
私は華奈斗(かなと)仕事はやってるけど、今は家無し
三田
あっ、はい、ご紹介ありがとうございますっ?
三田
で、では…私は三田 愛(みた あい)と言いますッ!
華奈斗
うん、ありがとう
華奈斗
早速なんだけどさ、三田ちゃん。君の家にしばらく住んでも良いかな?
三田
(…三田ちゃんっ⁉︎…って住む⁉︎)
三田
(あっ…でも、そっか…今家ないんだもんね)
三田
え、えっと…まぁ、住んでも良いですけど…
華奈斗
えっ、本当?やった。ありがと、三田ちゃん
三田
ま、まぁ、まずは寝ましょう
三田
もう遅いので、私はソファで寝るので…嫌じゃなければ、華奈斗さんはベッドの方使ってください
華奈斗
気遣いありがとう、でも、私がソファで寝るよ
三田
い、いえッ!流石にお客さんにそんなことはさせられません!
華奈斗
あははっ!三田ちゃんは面白いね…なら、一緒にベッドで寝ようか
三田
えっ⁉︎そ、それもそうですね⁉︎はい、寝ましょう!
華奈斗
(うーん、心配になっちゃう)
三田
(と、いうことがあり…今に至る訳ですが…)
華奈斗
…
三田
(それにしても、華奈斗さん美人だな…)
華奈斗
…ふふっ
三田
えっ
華奈斗
そんなに見られたら恥ずかしいよ
三田
え、えっ…ご、ごめんなさいッ!
三田
(お、起きてた〜…見てたのバレバレじゃん)
華奈斗
おはよう、三田ちゃん
三田
は、はいっ、おはようございます
ーーー
ーーー
塩こうじ。
人物紹介等はこの後で♡






