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みどりいろと忘夢
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コメント
2件
幸せです…✨️
わー、めっちゃ可愛い話やった!モフ子視点で世界が新鮮に見えて、冒険してる気分になったよ。特にレダーと水遊びするシーンと、ケインのマフラーで拭いてもらうとこがほっこりした。あと、トピオとジョシュアをATMに巻き込もうとする流れ、笑った(笑)。最後にご主人と再会できてよかったね!モフ子の純粋さに癒されたわ。
モフ子の話 モフ子視点 出演 モフ子、🎶、📡、🤖、🐰、🕶
モフ子の一日はご主人を起こすことから始まる。
ベッドに飛び乗ってお布団に潜り込みぐっすり眠るお顔に口を寄せて。
ペロペロペロペロ。
音鳴
モフ子
大好きな両手に頭をわしゃわしゃされて尻尾が揺れる。
音鳴
モフ子
音鳴
ダルメシアンのミドリはご主人に目を向けるだけでモフ子みたいに鳴いたりはしない。
でもちゃんと挨拶はしているよ。
ただモフ子より大人しいだけ。
音鳴
お気に入りのお皿に美味しいごはんを入れてもらって、ミドリと並んで食べる。
ご主人はお着替えしているからどこかに出かけるのかも。
一緒に連れて行ってくれるかなって少し期待していたけれど。
音鳴
残念、一人で行ってしまった。
ミドリは食べ終わるなり床に伏せて寛いでいるし。
モフ子はどうしよう。
キュッて音が鳴るオモチャを咥えて部屋の中を走り回ってみる。
楽しいけれど、投げてくれる人がいないと寂しい。
次はテーブルの脚を齧ってみる。
噛み応えはあるけれど、おやつの方がよっぽど美味しい。
ご主人と遊びたいな。
そう思って玄関に近付いてみたら。
ちょっとだけ開いていた。
モフ子
そうだ。
モフ子がご主人に会いに行けばいいんだ。
ご主人の車で見た景色を思い出して大きなお家に辿り着いた。
モフ子
レダー
ホースでヘリコプターに水をかけていたご主人のお友達、レダーがモフ子に気付いてその手を止める。
足に飛び付いてみれば不思議そうな顔をしながらもしゃがんでくれた。
レダー
モフ子
レダー
人間はこの人を恐れるけれど、本当は動物が好きでとても優しい人。
レダー
ホースの水を弱めてモフ子の前に垂らしてくれた。
走って喉が乾いていたの、どうしてわかったんだろう。
遠慮なく水をもらって、そしたら体の毛まで濡れちゃって。
でも涼しくて気持ちがいい。
レダー
レダーがホースを高く掲げた。
そしたら水のアーチができてそこを潜ってみる。
パラパラと水滴が落ちてきてもっと涼しくて楽しい。
レダー
モフ子
レダー
水で遊ぶのが楽しくて、夢中になっていたモフ子の体が何かにぶつかった。
と同時にレダーがバランスを崩し尻もちをつく。
レダー
わざとじゃないけどレダーも頭から水を被ってしまったみたい。
でも笑っているからまぁいいか。
レダー
濡れた帽子をモフ子の頭に乗せてお家に入ってしまった。
喉も潤ったしそろそろご主人探しを再開しよう。
レダー
ご主人は海でお魚を取るのが好きだ。
だから浜辺に行けば会えるかもしれない。
そう思ったのだけれど、浜辺にピカピカ光って煩い車が沢山いて近付けない。
空にもヘリコプターが何台も飛んでいるし。
どうしよう。
ケイン
不意に人間とは違う声がして思わず身構える。
モフ子の隣に止まった車から見覚えのある黒ずくめの人が降りて来た。
ケインだ。
ケイン
ひょいと抱き上げられたかと思えば助手席に降ろされて、色んな車が並ぶお店にやってきた。
ケイン
あまり大きくはない部屋の鍵を開けて中に入れてくれた。
でもモフ子、正直この人苦手。
だって他の人と違って凄く硬いんだ。
ケイン
室内を歩き回って何かを探す姿を離れた場所で眺める。
そういえばケインはいつも首に布を巻いているな。
皆薄い服を着ているのにどうしてだろう。
しゃがんでいるケインの背後に忍び寄り布を咥える。
ケイン
試しに引っ張ると首元を緩め、でもモフ子から奪い取ったりはしない。
だからもうちょっと引っ張ってみる。
ケイン
ついにマフラーを取ったと思ったらそれでモフ子の体を包んだ。
濡れちゃうけどいいのかな。
ケイン
モフ子
ケイン
モフ子の体を撫でる手は硬いはずなのに全然痛くない。
少しだけ苦手じゃなくなったかも。
住民
ケイン
外から声がしたかと思えばケインが出て行ってしまった。
忙しいなら仕方がない。
モフ子も早くご主人を探そう。
ケイン
ご主人は楽しいことが好きだから遊び場(カジノ)に居るかもしれない。
と思って走っていたら。
ジョシュア
トピオ
この声は聞いた事ある。
モフ子の後輩、トピオとジョシュアだ。
モフ子
トピオ
ジョシュア
モフ子の一声でビクって飛び上がった。
ギャングなんだからもっとシャキッとしてよね。
トピオ
ジョシュア
トピオ
モフ子
ジョシュア
トピオ
ジョシュア
どうやらお片付けをするらしい。
よし、手伝ってあげよう。
近くに夕コが作ったお家があったはず。
この紐はそこに仕舞おう。
トピオ
ジョシュア
トピオ
ジョシュア
急がないとあのピカピカの車に見つかっちゃう。
もし捕まったらモフ子のおやつ代も取られてしまうんだ。
トピオ
ジョシュア
走って走ってやっと辿り着いた。
2番目に大きなお家。
モフ子
ジョシュア
トピオ
ジョシュア
トピオ
モフ子が咥えていたロープを何故かトピオも掴んでいたみたい。
息は切れているけれど怪我は無さそうでよかった。
トピオ
ジョシュア
モフ子
トピオ
ジョシュア
ジョシュアがお着替えバッグを漁り丸いものを取り出した。
クッキーに顔が描いてあるお面だ。
トピオ
ジョシュア
トピオ
ジョシュア
2人とも何だか嬉しそう。
きっといい事があったんだ。
いいな、モフ子も早くご主人に会いたい。
トピオ
ジョシュア
どうしよう、道に迷ってしまった。
朝からずっと走って疲れたし。
喉もカラカラ、お腹もペコペコ。
モフ子
ご主人どこ?
音鳴
この声は。
音鳴
モフ子
ご主人だ!
音鳴
探しに来てくれたの?
何でモフ子の場所がわかったの?
ご主人に抱き締められて幸せが溢れ出す。
音鳴
モフ子
音鳴
モフ子
あのねご主人、今日は色々な事があったんだよ。
レダーとお水で遊んだの。
それからケインと仲良くなったんだ。
トピオとジョシュアのお手伝いもしたよ。
音鳴
モフ子
音鳴
モフ子
でもやっぱりご主人が一番。
明日は一緒にお出かけできるかな。
END