プルルルル
佐久間
?
佐久間
親友からの電話。
大きな声で、 分かりやすく焦っているのを感じて もう一度テレビを見る
そこは先程と同じ通報だった
アナウンサー
そこには、やっぱり知ってる 名前が並んでて
アナウンサー
その現場を目撃したと言われる 画面に映る女性は 淡々と
目撃者
街灯でインタビューを受けて 喋る声は
ワケ 当然耳に入る理由なくって
?
佐久間
?
佐久間
?
ブチッ
粗めに電話を切って、 きょも と表示された メールをタップする
佐久間
慌ててメッセージを送る。
佐久間
またメッセージを送る。
でも勿論そのメッセージが 既読になることは無くて
息を呑む。
佐久間
スマホとお母さんに伝え 車に乗せてもらった。
近くにある大きな病院に行く。
そこには、ふっかと 樹も居て
深澤
佐久間
ふっかと樹に連れて行かれた先は 予想通り手術室で
樹
震える手を強く握りしめて 俯く樹を 見ている俺の視界はぼやけてて
おれも、目の前にいる親友も、
今、お互いを励ませる程 強くはなかった。
コメント
8件
フォロー失礼します(≧▽≦)
この物語気に入りました。 きょもに対しての共感がすごくあって。。 もし良ければこのままストーリー続けて欲しいです。 よろしくお願いします
物語終わりですか?