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いもむし
いもむし
いもむし
いもむし
あの日から、君は変わってしまった。
こうたん
こうたん
いもむし
あんな事を言っていたのに、今は全部俺に家事を任せっぱなしだ。 部屋からも出てこない
いもむし
いもむし
コンコン
いもむし
いもむし
ガチャ
いもむし
ほこりをかぶったパソコン 床に転がったタッチペンにゴミ ぐしゃぐしゃのベッドシーツ
そこに彼の姿は無くって
いもむし
そう呟いてドアを閉めた コンビニにでも行ってるのかな
いもむし
わどるど
いもむし
いもむし
わどるど
わどるど
いもむし
いもむし
わどるど
わどるど
いもむし
わどるど
KUN
わどるど
KUN
KUN
いもむし
わどるど
KUN
KUN
わどるど
KUN
KUN
いもむし
わどるど
いもむし
わどるど
いもむし
KUN
いもむし
いもむし
わどるど
わどるど
KUN
KUN
わどるど
KUN
いもむし
いもむし
KUN
こうたん
いもむし
こうたん
こうたん
いもむし
いもむし
こうたん
こうたん
いもむし
いもむし
こうたん
いもむし
いもむし
いもむし
こうたん
いもむし
しかし、蝶は飛んでいってしまった。
こうたん
こうたん
いもむし
いもむし
もしかしたら、とても小さな崖だったのかもしれない。 それでも俺はとても焦っていた。
こうたん
ゴン
小さな崖、だった。 離れてしまったが掴んだ、こうたんの手の中には蝶が居たらしい。
青色の綺麗な鱗粉と羽の欠片が、血のように手にべったりと付着していた。
俺が、手を掴んだから…打ちどころが悪くなって
あの時蝶を捕まえていれば……
いもむし
わどるど
KUN
いもむし
KUN
いもむし
いもむし
いもむし
ずっと自分に嘘を吐いていた 忘れたくないし、思い出したくもなかった
KUN
いもむし
KUN
いもむし
言葉が出なかった
いもむし
わどるど
いもむし
わどるど
いもむし
いもむし
わどるどに抱きしめられた。 また、涙が溢れてくる。
いもむし
いもむし
嘘か真か
俺にも分からないや
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