ああ、帰りたくない。
消えたい。死にたい。
そう思いながら家に帰るのが僕の日常。
だって生きてて楽しくないし、 誰にも必要とされてない。 むしろいらないらしい。
唯一必要とされるのは僕のこの顔だけ。
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
なんて、 そんな人がいるはずもないのにどこかで一生懸命に現れないか願っている、 そんな僕が嫌いだ。
自分で死ねばいいのに…、 殺してほしいなんて…わがままだな。
ガチャ…。
テヒョン
テヒョン
テヒョン
いつもは僕が帰ってくると、 玄関まで来て僕の事いらないって言って、 殴りに来るお母さんが今日は来ない。
テヒョン
テヒョン
僕がそう呼びかけると同時に、 リビングから血のついたナイフを持った男の人が出てくる。
初めは凄くびっくりした。
だけどすぐに状態を理解し、 お母さん、お姉ちゃんを殺した後に、 学校から帰ってきた僕は殺されるんだと心底嬉しがった。
やっと、 この世界から消えれる。
そう思って目を閉じた時だった。
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
急に僕に優しい声で話しかけてくる殺人犯。
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
そう言うと殺人犯は血のついたナイフを勢いよく僕に投げる。
テヒョン
ダンっ!
テヒョン
大きな音がしてびっくりして見てみると、 なんとナイフは僕に刺さらずに壁に刺さってしまった。
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
一目惚れ。 それはきっと嘘だろう。
だって僕とグクさんは男だからそう思える。 それに顔だけ必要される僕だよ? 顔以外にいい所なんてないんだよ?
どうせ…
???
テヒョン
テヒョン
グクくんもどうせ僕を使うだけ使って捨てるに決まってる。
また使われて苦しい思いをするくらいなら…
死んでやる。
僕は壁に刺さったナイフを手に取り、 僕のお腹に刃を向ける。
ジョングク
ジョングク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
ジョングク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
コメント
8件
見たいーーーーー!!