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めっちゃ久しぶり

ではれっつご!

松島先生

ギュッ

珠樹

ふぇっ?!

松島先生

ごめん、

松島先生

俺、珠樹のこと好きだ

珠樹

先生、

珠樹

先生、ごめん、

珠樹

やっぱり私、千冬が好きだから、

松島先生

うん、ごめん、

松島先生はバックハグしていたのをゆっくり戻す

珠樹

今までありがとう、先生

松島先生

嗚呼、

珠樹

じゃあね!

松島先生

うん、さよなら

珠樹

👋🏻゛

珠樹は見えなくなるまで手を振り続けた

松島先生

松島先生

さよなら

松島先生

俺の好きな人

松島先生の頬は濡れていた

珠樹

はぁはぁ、

珠樹

あ、

珠樹

千冬ぅー!

千冬

お!珠樹!

珠樹

ごめんねー!

千冬

おそかったな!って、

千冬

泣いてんの、?

珠樹

え…?

いつの間にか珠樹の頬は濡れていた

珠樹

あれ、なんでかな、

珠樹

ははっ、

千冬

涙が止まらない、

珠樹

ごめん、

珠樹は涙を拭った

珠樹

じゃあ、

珠樹

帰ろっか!

千冬

…おう

帰り道

珠樹

〜それでさぁーw

千冬

おもろすぎwww

と、たわいのない会話をしていた

最後なのになぁ、

でも、こうやって話してるときが一番たのしいんだよなぁ

はぁ、

終わっちゃう、なぁ、笑

千冬

じゃあ、俺こっちだから、

嗚呼、

千冬

じゃあな、

もう終わりか、

珠樹

うん、

千冬

今までありがとな

千冬

ニコッ

珠樹

!!っ、

涙が溢れた

最後と思うと、涙が止まらない、

千冬

じゃあ、

千冬はこちらを向かず、手だけ振った

行っちゃう、

いやだ、

想い、伝えるんだ、

これで、ケジメつけなきゃ、

珠樹

ちっ、千冬!!

珠樹

ま、待って!!

千冬

え?

千冬が振り返る

千冬

!?

千冬がこちらに走ってくる

珠樹

千冬、

「好き」って伝えたいのに

涙が溢れるから、ちゃんと言えない、

珠樹

好きっ

千冬

え?

珠樹

千冬!好き!

千冬

え…?

千冬が走る足を止める

珠樹

好きなんです、

珠樹

ずっと前から、

珠樹

千冬には彼女がいるってわかってるけど!

珠樹

言わせて欲しい、

珠樹

千冬はモテるし、顔もかっこいいけど、

珠樹

そんなんじゃなくて、

珠樹

中身も、その、

珠樹

愛してるし、

珠樹

とにかく、大好き!

珠樹

返事とか、いらないから、

珠樹

ごめんね、ありがとう、

珠樹

大好きだよ、

珠樹

じゃあね、

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