コメント
18件
見るの遅くなってすいません! 続き楽しみにしてます!
夢を見ていた
綺麗な桜が咲いていて
その傍には、小さな女の子が立っていた
その子は綺麗に咲いている桜をじっと見つめていた
髪の毛には蝶の髪飾りがある
もしかしたら、蝶屋敷に関係のある人なのかもしれない
星宮
私がそう呟くと女の子は振り返る
女の子が振り返った瞬間、風が強く吹き始めた
顔が髪の毛で隠れてよく見えない
その子は口を開いて何かを喋っているように見えた
星宮
星宮
星宮
風がどんどん強くなって、視界がぼやけていく
星宮
その時、何も聞き取れなかったはずのあの子の声が聞こえた
???
???
星宮
時透
星宮
無一郎に肩を揺らされ目を覚ます
時透
時透
星宮
頬に触れると涙が伝っていた
時透
星宮
嫌な夢なんかじゃない
あの女の子の声、聞いたことがある
星宮
忘れちゃいけない声、私の大好きな声
カナエ姉さんの声と同じだった
時透
星宮
星宮
時透
時透
時透
星宮
鬼舞辻に勝つ
そして
私の姉の仇を取る
ー数日後ー
時透
星宮
星宮
時透
星宮
星宮
星宮
星宮
時透
星宮
時透
星宮
時透
無一郎は両手で私の両頬に触れた
星宮
時透
私もだよ
時透
私も無一郎が好き
時透
…ごめんね
時透
星宮
時透
星宮
無一郎は私の頬から手を離した
時透
時透
時透
不安げにそう聞いてくる無一郎
星宮
無一郎の話は、どんなにつまらなくても聞くよ
星宮
時透
安心したような表情で私を抱きしめる
星宮
時透
時透
星宮
時透
時透
星宮
時透
少し名残惜しそうに私から手を離す無一郎
時透
星宮
無一郎は私に軽い口付けをして稽古をしに向かった
ーー
ー
星宮
星宮
星宮
時透
星宮
星宮
時透
星宮
私が手に持っていた和菓子を無一郎に渡す
時透
星宮
星宮
星宮
星宮
時透
時透
星宮
時透
星宮
時透
星宮
星宮
私は無一郎に触れる口付けをした
時透
時透
星宮
私たちはお互いの姿が見えなくなるまで手を振り続けた
ーー 遅くなりました💦 𝙉 𝙚 𝙭 𝙩 ︎ ⇝ ♡×7000