一覧ページ

S

第7話 - 試作品【第7話】

2025年07月10日

#slwv5

あ

デカキン

恐らくそういう事になります。

花山

なるほど。
やっと頭の整理がついた。

花山

つまりあの施設に着いた時､俺を誘導したデカキンはあいつのプログラムだったということか。

花山

そしてお前にも別のプログラムで､ここまで誘導させた。

デカキン

そういう事になるでしょう｡

花山

ここまで全てシナリオ通り動かすとは､あいつ相当な策士だな。

デカキン

えぇ…

花山

ってか確認だけどよ､今目の前にいるお前は本物だよな？

デカキン

ちょっと…!
何言ってるんですか!
本物ですよ…!!

花山

じゃあデカキン､お前が俺の舎弟になった時の事覚えてるか？

デカキン

そんなの覚えてるに決まってますよ…！！

デカキン

数年前一匹狼で暴れ回っていた俺を兄貴が拾ってくれたんですよ!

デカキン

あの時の事は今でも鮮明に覚えてる...!
初めて兄貴を見た時は輝いて見えた!!

花山

すまん､そもそも俺が覚えてなかったわ。

デカキン

そ､そうですか…

デカキン

ちょっとトイレ行ってきます…

デカキン

クソーーーーー！！

デカキン

俺と兄貴の特別な思い出なのに!!
なんで兄貴は覚えねぇんだよー!!

花山

(扉を開ける)

花山

急に大声がしてきたから来たけど､お前…どうしたんだ…？

デカキン

い､いえ､なんでもないです…

シークレットコジ

おい､そろそろ話してもいいんじゃねぇか？

研究者コジ

急にどうした？

シークレットコジ

お前が何の魂胆もなしに､こんな大型計画をやるわけないだろ。

研究者コジ

別に私には既に時間が残されていないから､やりたい事をやっているだけさ。

シークレットコジ

何も言うつもりないってか。まぁいい。

シークレットコジ

お前は前々からファーザーコジ様の事を嫌っていると聞いている。

研究者コジ

……

シークレットコジ

これだけは忠告しといてやるが､ファーザーコジ様に手を出したら俺はすぐさまお前の敵となる。

シークレットコジ

(シークレットコジが去る)

研究者コジ

………

松本

…

熱田

…

吉田

…

シークレットコジ

(松本達を遠くから眺める)

熱田

やっぱ停学中は暇だな〜

松本

今頃ボッチは1人学校行ってるんだろうな〜

吉田

１人は寂しいっすね〜

シークレットコジ

よぉお前ら

吉田

あ？
シークレットコジ､なんでここに…？

cp-5000

熱田

おい…!そのロボット!!!

シークレットコジ

完膚なきまでに始末しろ

小島先生

え〜これにて帰りのホームルームは終わり。

小島先生

気をつけて帰るように

花山(ぼっち)

やっと終わったー！！

花山(ぼっち)

今日もきつかったー！

小島先生

俺も今日は大事な予定があるから､帰らせてもらうよ。

花山(ぼっち)

用事って､先生！w
また昨日のあの不気味な動きやるんじゃないでしょうね？w

小島先生

そうだ！

花山(ぼっち)

え､そうなの？

小島先生

まぁ､場所は少し変えるがな｡

小島先生

あれは私の大事な予定だ！

花山(ぼっち)

あれが？

小島先生

あぁ！

小島先生

まぁそういう事だから､花山には悪いがまた明日な！

花山(ぼっち)

あぁ…分かりました。

小島先生が教室を出る

花山が1人の教室でタバコを吸っている

花山(ぼっち)

やっぱあのうるせぇ3人がいない日は､静かで最高だな！

シークレットコジ

(教室に入る)
おい

花山(ぼっち)

あ？シークレットコジ､どうしたんだよ。

シークレットコジ

………

花山(ぼっち)

……？

シークレットコジ

コジコジ……………!!!!!

シークレットコジ

(花山の方へ向かい､花山の机を蹴る)

花山(ぼっち)

(椅子から立ち上がり､後ろに下がる)

花山(ぼっち)

おい､急に何すんだよ。

シークレットコジ

(花山に3発攻撃を仕掛ける)

花山(ぼっち)

(全て避け､カウンターで攻撃を1発仕掛ける)

シークレットコジ

(後ろに下がり回避する)

シークレットコジ

……

花山(ぼっち)

まさかいきなり学校乗り込んできて､急に殴りかかるとは…

シークレットコジ

うるせぇ｡
お前ら4人は俺の事を何度邪魔してきたと思ってる。

シークレットコジ

その中でも特にお前には腹が立つがな。

花山(ぼっち)

おい｡
俺が何やったていうんだよ。

シークレットコジ

テメェも覚えてねぇのかよ！！！！

花山(ぼっち)

……？

シークレットコジ

もういい。
どうせお前は言っても思い出さねぇだろ。

花山(ぼっち)

それで？
お前1人で､俺に復讐でも来たのか？

シークレットコジ

あぁ。ただ1人じゃねぇ。

シークレットコジ

廊下見てみろ

花山(ぼっち)

あぁ？

松本

……

熱田

……

吉田

……

花山(ぼっち)

………………

松本､熱田､吉田が気絶して倒れている

cp-5000

花山(ぼっち)

あいつは…!

シークレットコジ

驚いている暇なんてあるかよ。

シークレットコジ

お前もすぐこいつらと同じようになる。

松本

……

花山(ぼっち)

……

cp-5000

(花山の方へ向かう)

cp-5000

(花山に攻撃を仕掛ける)

花山(ぼっち)

(教室に入る攻撃を避ける)

cp-5000

(教室に入ってくる)

花山(ぼっち)

……

花山(ぼっち)

前回は俺の力が入っている事に驚き見事に完敗した。

花山(ぼっち)

ただあの3人があそこまでやられた今､もう俺は負けるわけには行かねぇんだよ…

cp-5000

花山(ぼっち)

やってやるよ

花山(ぼっち)

(4発攻撃を仕掛ける)

cp-5000

(3発避け､1発受け止める)

花山(ぼっち)

クソッ…!!

cp-5000

(1発攻撃を与え吹き飛ばす)

花山(ぼっち)

……

花山(ぼっち)

(立ち上がる)

花山(ぼっち)

(走って攻撃を仕掛ける)

cp-5000

(攻撃を回避する)

花山(ぼっち)

(1発攻撃を与える)

cp-5000

(こちらも1発攻撃を与え､ダウンさせる)

花山(ぼっち)

(血を出す)

花山(ぼっち)

なんだ…経った2日しか経ってねぇはずなのに､確実前より少し強くなってやがる…

花山(ぼっち)

(もう一度立ち上がる)

cp-5000

(2発攻撃を与え､ダウンさせる)

シークレットコジ

終わったか

cp-5000

花山(ぼっち)

おい!待てよ!!

シークレットコジ

あぁ?

花山(ぼっち)

まだ…
俺は…

花山(ぼっち)

ここで……

花山(ぼっち)

ここで…
負けることは絶対出来ねぇんだよ！！

cp-5000

(花山の方へ向かう)

花山(ぼっち)

(5発攻撃を与える)

cp-5000

(以前よりも手応えがある)

cp-5000

(攻撃を1発与える)

花山(ぼっち)

(ふらつくが倒れず､攻撃を2発与える)

cp-5000

(攻撃を2発与える)

花山(ぼっち)

(攻撃を2発与える)

cp-5000

(攻撃を2発与え､ダウンさせる)

花山(ぼっち)

……

花山(ぼっち)

(立ち上がる)

cp-5000

(そしてcp5000は壁キックをし､花山の必殺技を花山に与える)

花山(ぼっち)

……

cp-5000

花山(ぼっち)

(立ち上がろうとする)

花山(ぼっち)

まだだ…
まだ…終わるわけには…!!

シークレットコジ

(花山が立ち上がっている最中に花山の顔に蹴りを入れ､ダウンさせる)

シークレットコジ

そろそろ戻らねぇと､またあの研究家が怒りそうだからな。
急ぐぞ

cp-5000

シークレットコジとcp5000は学校を去る

花山(ぼっち)

クソが…!!
逃がすかよ…!!

花山(ぼっち)

通話
00:00

花山(ぼっち)

デカキン！！
アイモカ学園から出てくる､シークレットコジを尾行しろ！！

花山(ぼっち)

今すぐだ！！

花山(ぼっち)

(電話を切る)

花山(ぼっち)

…………

警察

ここらでスーツを着た不審者が子供に怒鳴っていると通報が入った。

小島先生

怒鳴っている…？

警察

そうだ。ここにはお前しかいないし､スーツを着てるとのことだ。
お前で間違えないな？

小島先生

私は別に怒鳴ったつもりはない。
ただ注意をしただけだ。

警察

注意…？
あぁ。子供がそこまで危険な遊びをしてたのか。

小島先生

いや､うるさかった。

警察

あぁ…?
この辺りは家もあまりないし､基本的に人には迷惑はかからないはず…。

警察

もしかしてお前の近くで遊んでいたから注意したってことか…？

小島先生

あぁ!
邪魔だったんでな。
それにまだ子供だ。
分からないことが多いのは仕方あるまい。

警察

……

警察

少し署で話をさせてもらう…

警察

(小島先生を取り押さえる)

小島先生

おい！！何するんだ！！
離せ！！離せ！！

サイボーグコジ

(気絶しているデビルコジとヒーローコジを何度も殴る)

デビルコジ

……

ヒーローコジ

……

ファーザーコジ

あぁ……非常にまずいぞ…!!
急にサイボーグコジが暴走しおった…!!

ファーザーコジ

やはりあの時、勝手に点検中のサイボーグコジを持って帰ったのが悪かったのか…

ファーザーコジ

それにしてもここまでサイボーグコジを長く待たせといて、それで暴走までするなんて…

ファーザーコジ

あいつに任せたのがダメだったか…

サイボーグコジ

(デビルコジとヒーローコジへの攻撃を辞め、ファーザーコジの方を見る)

ファーザーコジ

まずい!!殺されるぞ…!!

サイボーグコジ

(ファーザーコジに攻撃を仕掛ける)

cp-5000

(サイボーグコジの攻撃を止め､サイボーグコジを床に叩きつける)

そしてサイボーグコジの背中にある強制停止スイッチを押しサイボーグコジが停止する

ファーザーコジ

あぁ……助かった…

研究者コジ

ったく!
勝手に持って帰ろうとするからだ!!

ファーザーコジ

いや､それはあまりにお前が遅すぎるからだろ…

ファーザーコジ

それと今どうやってサイボーグコジを停止させた？

研究者コジ

その停止スイッチを追加する為に、これだけ時間をかけたんだろ。

研究者コジ

それなのに勝手に持ち出して…

ファーザーコジ

……

研究者コジ

まぁいい。
今日でこの組織、いやファーザーコジは終わるんだからな。

ファーザーコジ

あぁ？
何を言ってるんだお前は？

cp-5000

(ファーザーコジの方へ向かう)

ファーザーコジ

おい…
こいつ､なんかおかしいぞ…

研究者コジ

……

ファーザーコジ

おい…!おい…!おい！

cp-5000

(ファーザーコジに攻撃を仕掛ける)

花山(ぼっち)

(cp-5000を後ろに振り払う)

花山(ぼっち)

まだ…!!
終わってねぇよ…！！

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

あ

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

S

第7話 - 試作品【第7話】

作者の他の作品すべて見る

#slwv5の新着小説
一覧

関連するタグ

S

第7話 - 試作品【第7話】

作者の他の作品すべて見る

#slwv5の新着小説一覧

関連するタグ

#slwv5の新着小説
一覧