/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
悪ノ召使
🍖主人公
君は王女
僕は召使
運命分つ
哀れな双子
君を守るそのためならば
🍖
僕は、悪にだってなってやる
期待の中僕らは生まれた
ゴォーンゴーォン
祝福するは教会の鐘
幼少期🍖
なかむ！
幼少期🐼
ぶるーくっ！泣
大人達の勝手な都合で
幼少期🍖
、、、
幼少期🍖
なんで、、なかむだけ、、、？
幼少期🍖
僕は、、一人ぼっちなの？
僕らの未来は二つに裂けた
🍖
「たとえ、世界のすべてが、」
🍖
「君の敵になろうとも」
🐼
おい！ぶるーく！
🍖
はい、なんですか？
🐼
俺と遊んでくれ！
🍖
はい、もちろん！
🍖
(僕が君を守るから)
君はそこで笑ってて
🍖
王女、どう致しましたか？
🐼
、、、
君は王女
🐼
怖いんだ、、
僕は召使
🐼
何かが、、、
🐼
怖いんだ
🍖
、、、
運命分つ
🐼
誰かと離れ離れになったことはないが、、、っ
🐼
離れ離れになるのがっ、、、怖いんだ
🍖
わかるよ、、、
哀れな双子
🍖
大丈夫だよ
君を守る
🍖
まず、深呼吸をしよう？
そのためならば
🍖
少しは、、、落ち着くはず
僕は悪にだってなってやる
隣に国へ出かけた時に
🍖
はぁ、、こんなところまで買い物か、、
🍖
にしても、王女の偏食っぷりには驚くなぁ、、
🍖
どうしても隣町のケーキじゃないとダメだなんて、、
🦈
〜〜w
街で見かけた緑のあの子
🍖
(ﾄﾞｷｯ)
🍖
(あれ、、？)
その優しげな声と顔に、
一目で僕は恋に落ちました
🍖
女王様、、、
🍖
相談が、、
🐼
？なんだ
🍖
僕、好きな方ができたかも、、です
🐼
、、、え？
🐼
、、、
🐼
ダメだ、、、
🍖
え？
🐼
ダメだ！！！！！！
🐼
そんなやつ消してしまえ！
だけど王女があの子のこと
🍖
っ、、、
🍖
はぃ、、、
消して欲しいと願うなら
🍖
わかりました、、、
僕はそれに応えよう
どうして涙が
🍖
「止まらない」っ、、、
君は王女
🐼
、、、始末は、、
🐼
終わったか？
僕は召使
🍖
うん。
🍖
きちんと終わらせた、、、よ
運命分つ
🐼
そうか、、、
🐼
それならよかった
🍖
、、、うん
狂おしき双子
🍖
、、、「今日のおやつは、ブリオッシュだよ」
🐼
おぉ！本当か！
🐼
ありがとう！
君は笑う
🐼
ﾆｺﾆｺｯ
無邪気に笑う
もうすぐこの世界は終わるだろう
住民
おい！なんで俺ら住民に向かって
住民
そんなきつい罰をつけるんだ！
住民
こっちがその気になれば、王女だって殺せる！
怒れる住民達の手で
これが報いだと言うのならば
🍖
「僕はあえて、それに逆らおう」
🍖
「ほら、僕の服を貸してあげる」
🍖
「これを着て、すぐにお逃げなさい」
🐼
でもっ！
🍖
「大丈夫！」
🍖
「僕らは双子だよ？」
🐼
え、、、？
🍖
「きっと誰にもわからないさ」
🐼
ぶるーく！
🍖
じゃあね
ﾀｯﾀｯﾀｯ
🐼
え？ぶるーく、、、？
🍖
「僕は王女」
🍖
「君は逃亡者」
運命分つ
🍖
今頃元気かな〜？なかむ
哀れな双子
君を悪だと言うのならば
🍖
「僕だって同じ血が流れてる」
むかしむかし、あるところに
悪役非道の王国の
頂点に君臨してた
🍖
とても可愛い、
🍖
僕の妹弟
例え、世界のすべてが
🐼
ぶるーく！
🍖
⁉︎なかむ！逃げた、、はず、、じゃ
ついにその時はやってきて
🐼
、、、弟
🍖
え？
🐼
俺の、、、大事な、大事な、
🐼
たった一人の、弟
🍖
なか、、む？
君の敵になろうとも
ゴォーンゴーォン
終わりを告げる鐘が鳴る
🐼
ぶるーく！
🐼
お前は俺の自慢の弟だ！
僕が君を守るから
🍖
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ
🍖
ﾆﾍｯ
🍖
俺の、大事な、妹！
住民
いたぞ！あそこだ！
住民達
いけぇぇぇぇぇ”“”
民衆などには目をくれず
🍖
「君は、、、どこかで笑っていて？ﾆｺｯ」
🐼
え？
君は私の口癖を言う
ｸﾞｻｯ
🐼
あぁ“、、、
🐼
ぶるーく？泣
🐼
ぶるーく？
住民達
こいつはなんだ？
住民
あいつの召使だろ
住民
放っておけ
君は、王女
🐼
ぶるーく、、、？
僕は召使
🍖
大丈夫、、、だよ、、
🍖
ね？
🐼
どこがっ？！
🐼
どこが大丈夫なの、、、？
運命分つ
🐼
俺よりも先に天国に行くな！っっ
🐼
これは、命令だ！
哀れな双子
君を守る
🍖
今は、、僕が王女だよ、、、
🐼
っっ、、、、
そのためならば
僕は悪にだってなってやる
🍖
最後に、、、一つ、僕の命令を聞いてよ
🐼
、、、う”んっ、、、、
🍖
「もしも生まれ変われるならば、」
🍖
「その時はまた遊んでね」
🐼
、、、うんっ、もちろん！っっ
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
