君と交わした約束を

※注意事項※ 🍣×🐤 地雷さん回れ右 通報❌ パクリ❌

約束！

いつも同じ夢を見る 知らない男の子と約束を交わす

誰かは分からない知り合いでもない 知らない誰か

朝起きると夢に出てくる男の子の名前だけ 思い出せない

母に呼ばれ俺は部屋を出た

母から朝食を受け取り手を合わせた

朝食を食べ終え鏡の前で髪を整えながら呟く

自分でも誰の事か分からなかった

母から声がかかり慌てて準備を終わらせる

そう言い残し俺は家を出た

ｷｷｨｰ

車の音ともに全身に痛みが走る

気がつくと俺は病院のベットにいた

夢の中の人は誰。

俺を助けてくれた

目を覚まさせてくれた

🍣くんはうちの近所に引っ越してきた 歳が1つ上の男の子だ

俺は🍣くんが大好きだった

🍣くんと過ごす時間が大好きだった

この時間が永遠に続けばな そんな事ばかり考えた

あの夏の日🍣くんが死んだ

事故だったんだ

俺たちは公園のベンチに腰かけた

そう言って俺は立ち上がり自動販売機のある 公園の近くの駄菓子屋目掛けて走った

俺が道路に出た時後ろから慌てたないくん 声が聞こえた

🍣くんが俺を突き飛ばした

俺は頭の中が真っ白になった

約束！

約束

目が覚めた

気づけば俺は病室を飛び出し あの場所へ向かっていた

辺りは草が生え手入れされていない草むら

でもあと時と変わらない

そして俺は1つの墓を見つける

墓の前で泣き崩れ🍣くんに話しかけた あの頃のように

生きて

一瞬だけ🍣くんの声が聞こえた気がした

約束ね

そう言い残し俺は草むらを後にした