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カジュ

ここここ〜!

バルド

おぉ…

カジュ、という青年に案内されたのは

至って普通…?いや、この辺では大分大きい方の家だった

カジュ

どうぞ上がって〜!

バルド

え、いいのか…?

カジュ

うん!どーぞ!

バルド

あ、ああ…

カジュ

ようこそ!

そう言って案内されたのは、リビングらしき場所

でも、静まり返っていて、人っ子一人いない

バルド

カジュ、一人暮らしなのか…?

カジュ

…!

カジュ

ん〜、まあそうとも言えるかな?

カジュ

ま、だから寛いでていいよ!

バルド

え…でも、俺ほとんど外にいたから…

カジュ

ん〜、じゃ、お風呂入ろ!

バルド

いいのか…?

カジュ

うん!着替えは…僕の貸すよ!

カジュ

少し緩いかもだけどね、

バルド

ああ、ありがとう…

バルド

じゃ、行って来る、

カジュ

いってら〜!

風呂場に入ると、見たことない瓶?や石鹸などがあった

瓶は恐らくシャンプーやリンス、ボディーソープと言ったものだろう。

バルド

ん…

バルド

どれがどれだ…

バルド

書いてあったし…よくみたら

バルド

あー…これが…ここ…なのか

バルド

はー…

バルド

湯船…浸かるか

バルド

………

今まで感じなかった温かさ

少し熱いような、慣れない温かさ

己の平均より低い体温にはとても合わないような

バルド

普通…ってこんなもんなのか…?

バルド

そもそもこの街は普通ではないが…な

バルド

…上がるか

バルド

上がった…ぞ

カジュ

おお、どうだっ……

カジュ

え?

カジュ

ご、ごめん…

カジュ

僕が持ってる服の中でも1、2番目くらいに小さいの渡したんだけどなぁ…(小声)

バルド

…何か言ったか?

カジュ

い、いや…何もいってないよぉ??

バルド

…そうか。

カジュ

あ、髪乾かしてあげるよ!

バルド

ああ、ありがとう。

そう言って椅子に座らせ、近くにあったドライヤーを取った

彼の髪は少し傷んでいる様だったが、質は良さそうだった

カジュ

ん〜、どっかあと濡れてるとこは?

バルド

特にないと思う。

カジュ

おっけー!

カジュ

よし、片付けてくる!

カジュ

ただいま〜

バルド

ん。

カジュ

あー…暇か。

バルド

だな。

カジュ

まだ昼だしね〜

カジュ

あ、雑談でもする?

バルド

分かった

カジュ

あ、そういえば…

カジュ

バルっちの自己紹介聞いてなかったね

バルド

バ、バルっ…??

カジュ

いいのいいの!

カジュ

僕、仲良くなった人にはそう呼ぶから!

バルド

仲良く…

カジュ

ま、いいじゃん

カジュ

どうせ一緒に暮らすんだし

バルド

カジュ

だって君…家、ないんでしょ?

バルド

ああ。

カジュ

僕もここに一人だしさぁ〜

カジュ

いいでしょ!

バルド

まあ…

カジュ

わかった!

カジュ

じゃ、自己紹介!

バルド

バルド

バルド。男で13歳。一応鳥?だと思う。

バルド

これでいいか?

カジュ

うん!僕も改めてするね!

カジュ

名前はカジュ!無性で14歳!種族は…わかんないなぁ…

バルド

無性…?

カジュ

なんでかそうなんだよねー…

カジュ

ま、それは置いといて!

カジュ

バルっちって…どんな人生だったのかなぁ〜、って

バルド

あー…

カジュ

あっ、僕から言った方がいいか!

カジュ

ん〜簡単に言うと…

カジュ

両親…いたんだけどねぇ…

カジュ

母親は事故、父親はそれの後追いで…

カジュ

ま、それから一人だね

カジュが話し終わったとき、バルドの表情は曇っていた

きっと、バルドはカジュを、「普通の幸せな子供」とでも思っていたのだろう

バルド

カジュ

ま、僕の家は結構裕福な方だし、まだたくさんお金はあるし

カジュ

ここらへんの物価安いからね〜

バルド

まぁ…

バルド

貧困地帯に加え治安死ぬほどわりぃからな

バルド

まともにやってる店すくねぇし

カジュ

そうだね〜

カジュ

しょっちゅう暴動とか喧嘩あるし

バルド

だな

バルド

…あ。俺もいうか

カジュ

うん!

バルド

…俺は、

バルド

物心ついた頃には、ここより酷い裏路地の超貧困地帯&無法地帯で生まれた

バルド

当然、物や食料は殴り合いで取り合い

バルド

稀に俺等みたいなガキを守ってくれる奴もいたが…そいつらも殺られてく

バルド

食料は1週1度食えればいい。

バルド

そんなもんだ

カジュ

わー…

カジュ

…………

カジュ

そっかぁ…

カジュ

てことは、あんまり食べないの?

バルド

ん…まあそうだな

カジュ

ねーねーバルっち!

カジュ

好きな食べ物は?

バルド

…は?

カジュ

いやぁ~

カジュ

あんま食べないならさ、

カジュ

せめて好きな食べ物を食べさせて上げたいなぁ〜って

そういうと、彼は少し考えてから、呟くように言った

バルド

バルド

分からない…

カジュ

…そっか

カジュ

僕も分かんないから一緒だね!

カジュ

じゃあさ、

カジュ

僕が、なんとなーく好きだな〜っていう料理作るから、それ食べよ!

バルド

…!

そう言ったとき、カジュにはバルドの目が少し輝いて見えた

嬉しかったのだろう。自分に気を使ってくれることが

カジュ

じゃ、作ってくるね!

バルド

…ああ。

バルド 男 13歳 一人称→俺 二人称→〇〇(名前呼び捨て) 三人称→? 好きな物 ? 嫌いなもの 過去 カジュに救ってもらった。

カジュ 無性 14歳 一人称→僕 二人称→〇〇(名前2文字)っち 三人称→みんな 好きな物 マジック 嫌いなもの ? バルドを救った

ヨラ 女 4歳 好きな物 ? 嫌いなもの ? 詳細不明

ルリ 女 10歳 好きな物? 嫌いなもの? 詳細不明

ライ 男 10歳 好きな物? 嫌いなもの? 詳細不明

この作品はいかがでしたか?

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コメント

4

ユーザー

二人とも過去がしっかりしててめちゃくちゃいい……っ! 闇がちょっと見える感じとか、二人の会話の雰囲気、カジュサンとバルドクンのこと好きなんだなってめちゃくちゃ伝わる感じで好き!!(???) キャラの紹介も、???になってるところがあって、わくわくする!!続き楽しみにしてるねっ!! 後長文ごめん!

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