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すれ違い~born to love you

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すれ違い~born to love you

9 - すれ違い〜born to love you

♥

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2020年06月12日

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_______________

JIMIN

ジンヒョン!ジョングギしりません?

JIN

ジョングクならちょっと前に、テヒョンを追って.......

JIMIN

.......っ

だからかっ......、テヒョナの姿も 見当たらなかったんだ...くそっ

ジョングギ....っ またどこかで泣いてるんじゃ.......っ

JIMIN

(何でそこまでして....テヒョナの事っ...)

JIN

?!ちょっ....ジミンまでどこ行くんだ?!

僕はジョングギを追うように 外へ飛び出していた

_______________

__________

_______________

Jungkook

はぁはぁ.......っ

Jungkook

テヒョニヒョンっ.......どこっ

やだよっ....... なんで会うのっ?

付き合ってるから?

テヒョニヒョンっ.......行かないでよっぅ

_______________

_________

Jungkook

っ.......!

やっとテヒョニヒョンを 見つけた

Jungkook

....テヒョニヒョンっ!

僕は夜にもかかわらず 大きな声で愛しい人の名前を呼ぶ

V

.....ジョン、グガっ?

V

なんでここに、いるのっ...

テヒョニヒョンは驚いた様子で 僕を見る

Jungkook

.......っどこに行くんですかっ?

Jungkook

こんな夜遅くに.......っ

V

.....ジョングガには関係ないから

Jungkook

っ.....関係ないとか...言わないで、下さいっ.......っっ

V

もう、いいから帰りなよ

Jungkook

っ....じゃあテヒョニヒョンも一緒にかえっ....

V

俺、今から会う人いるから

Jungkook

.....何で、会うんですか.....っっ..

V

付き合ってるから

Jungkook

っ.......

テヒョニヒョンから"付き合ってる"って 改めて言われると心が苦しい

Jungkook

なんでっ.....何でそこまでして、パクポゴムヒョンにこだわるんですかっ.......ぅ

V

.......

V

...........ポゴミヒョンには俺しか....

Jungkook

.......ぇ

小さく言う言葉に どこか切なそうに聞こえた

どうゆう意味っ.......

それと、僕を遠ざける理由は 関係あるのっ.......?

なんて、聞きたいけど テヒョニヒョンはこれ以上話に 踏み込むなって顔をしている

V

だから、ジョングガだって俺にこだわる理由なんかないでしょ

Jungkook

.......っ好きに理由なんていらないですっ...僕はテヒョニヒョンしかっ.......

V

.....ジョングガの事愛してくれる人いるじゃんっジミナだって.....っ

Jungkook

なんで.......っそこでジミニヒョンの名前が出るんですかっ.......っぅ

V

.......っとにかくもうやめて

Jungkook

.....やだっ!テヒョニヒョンじゃなきゃ僕は.......っぅ

Jungkook

テヒョニヒョンが本気で好きなんですっ.....ぅう

V

.......ヒョン

Jungkook

.......ぇっ

V

ヒョンとしてでしょ...?

ずっと僕が好きって伝えた気持ちは ヒョンとしてって思ってたの?っ

僕の気持ち伝わってなかったの?

あの時はただ自分の気持ちがバレたく なくて言っただけで.......っ

僕は本気でテヒョニヒョンを 愛してるのに、っ沢山愛を伝えたのに...っ 1ミリも届いてなかったのっ?

Jungkook

.....違うっ!僕はテヒョニヒョンの事ヒョンとしてじゃなくて.......っ

Jungkook

ずっと.....ずっと好きな人としてしか見てないです.......っぅう

V

.......ぇっ

Jungkook

あの時はただ、バレるのが怖くて....とっさに嘘ついただけなんですっ.......

V

.......っ

『俺の事どお思ってる?』

『俺の事好き?』

Jungkook

あの時何であんな質問したんですか.......っ?

V

勘違いしないで

V

特になんの意味なんてないから

意味ない、意味ないって 意味なかったらあんな事聞かないでよっ.......っぅ

V

もう行くから

V

気をつけて帰れよ

ほら、そうやってまた僕の事を 心配してくれる 僕のこと嫌なはずなのに.......っ

なんでだよ、そうゆう所が、 そーゆう所がっ.......

Jungkook

好きなんです.......っぅ

V

....もういい加減にしてよっ!

V

そうゆうの迷惑なんだって....やめろよ

冷たく言う言葉がグサグサと胸に 刺さってくる

Jungkook

どう、して.......っぅ

これ以上聞いたら、何かが終わりそうで 壊れそうで....でも

Jungkook

なんっ...

V

俺は、ジョングガの事なんて嫌いなんだよっっ.......ほんと迷惑。てか、早く指輪外してよ

Jungkook

ぇ.....、―――

衝撃の一言が僕をどん底へと突き落とす

1番言われたくなかった"嫌い" だなんて

そっか、そっか.......テヒョニヒョン 僕の事嫌いなんだっ.......迷惑としか 思ってなかったんだ

Jungkook

っ.......ぅぅ

泣きたくないのに、何これ 止まんないっ.......ぅっ 目から流れ落ちる涙で視界がぼやける

Jungkook

.....そっかぁっぅっ

Jungkook

今まで....ごめっなさ....っぅぅ

V

.......っ

好きな人に嫌いって言われるの こんなに苦しくて、辛いんだ

JIMIN

っ.......グギッ

JIMIN

ジョングギっ!.......はぁはぁ

JIMIN

.......やっと見つけたっ

なんで、どうしてジミニヒョンが ここにいるのっ.......

JIMIN

(.......くそっ遅かったっ....また泣いてっ)

JIMIN

テヒョナっ....なにしてっ....

もう、テヒョニヒョンと 前みたいに戻れないのかなぁっ 戻りたいっよ.......っぅ

もう生きてる意味なんてない もう、やだっ死にたいっ..... 今すぐにでもテヒョニヒョンの前から 消えていなくなりたいっ.......っぅぅ

だって僕がいない方がテヒョニヒョン にとっては嬉しいでしょ....?

Jungkook

テヒョニ、ヒョンっ....僕生まれてきてごめっ.......なさっ.......っうぅ

V

......ちがっ...まっ

パクポゴム

.......テヒョンっ!

遠くからテヒョニヒョンの 名前を呼ぶ声が聞こえる 聞きたくない.......見たくないっ

Jungkook

.......っはやく、行ってくださっ....ぃ

V

っ.....ジョっ....

パクポゴム

テヒョンー!なにしてんのー?

V

っ....

テヒョニヒョンは行ってしまった

このままテヒョニヒョンは 僕の所にいてくれるんじゃないかって 期待してた自分がいた

.......ほんとバカだな自分はっ... そんな事あるわけないのにっ.....っぅ

JIMIN

.......ジョングギ

Jungkook

ジミニ、ヒョンっ.......僕もう辛いっです.......っ消えたいっ.....もうやだっぅぅ

ジミニヒョンがそっと僕を 包みこむように抱きしめてきた

Jungkook

っ.......

JIMIN

.......そんな事言うなよっ!

JIMIN

ジョングギがいない世界なんてっ...嫌だっ
僕だったら、泣かせたりしないっのに、....

どうして、そこまでして僕を

ウア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ぁぁぁぁぁ―――っ

っテヒョニヒョンっ テヒョニヒョン.......っっ!

心の中で名前を叫んでも 君には届かない。

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