高校二年生の春。
俺には付き合って1年の彼女がいた。
その相手の名前は…
七瀬 紬
長谷川 柊
そう。彼女、紬だ。
彼女は明るい性格で、好奇心旺盛でお人好しな性格だった。
七瀬 紬
長谷川 柊
そんな性格だから、もちろん 友達も多いしモテる。
佐久間 蘭
佐久間 蘭
七瀬 紬
佐久間 蘭
楽しんで〜〜
七瀬 紬
友達が多いのは彼女の誇らしい所だが、誰かに取られてしまいそうで怖い笑
七瀬 紬
長谷川 柊
七瀬 紬
長谷川 柊
七瀬 紬
この毎日が幸せだった。
ずっとこのままでいたかった。
ずっとこのままだと思っていた。
そんな願い、叶う訳もなくて__
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キーンコーンカーンコーン
七瀬 紬
長谷川 柊
七瀬 紬
長谷川 柊
長谷川 柊
長谷川 柊
俺は片親だった。
父は仕事で忙しくて、家に居ることはほとんど無い。
俺の為に働いてくれて、 本当に感謝している。
高校を卒業したら仕事に就こうと 思っている。
七瀬 紬
長谷川 柊
モブA
モブB
良いな俺も付き合いてー笑
モブC
七瀬 紬
長谷川 柊
七瀬 紬
佐久間 蘭
七瀬 紬
佐久間 蘭
七瀬 紬
このように、紬は一般的に見ても可愛かったため、モテていた。
変な目で見られる事も多く、それが紬の悩みだった。
長谷川 柊
七瀬 紬
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七瀬 紬
長谷川 柊
七瀬 紬
長谷川 柊
七瀬 紬
七瀬 紬
長谷川 柊
俺は自分から話しかけられる性格じゃ無い為、勘違いをさせてしまっていたらしい。
七瀬 紬
長谷川 柊
長谷川 柊
七瀬 紬
七瀬 紬
今日はもう帰る泣
長谷川 柊
紬は荷物を持って部屋のドアへ走った。
長谷川 柊
バタンっ
長谷川 柊
長谷川 柊
長谷川 柊
長谷川 柊
するか
七瀬 紬
七瀬 紬
七瀬 紬
謝ろう
七瀬 紬
七瀬 紬
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七瀬 紬
七瀬 紬
七瀬 紬
七瀬 紬
携帯を取り出すと、時刻はもう19:00を過ぎていた。
早く柊に伝えたいのに…
ブロロロロロロロロロロ
七瀬 紬
向こうから大きな音が近づいてくる。
七瀬 紬
ドドドドドドドドドドドド
七瀬 紬
ドドドドドド!!!
七瀬 紬
ドシャンッッ
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近所のおばさん
近所のおばさん
近所のおばさん
近所の人
近所の人
七瀬 紬
近所の人
近所の人
ピーポーピーポーピーポー
救急車が通ります、救急車が通ります_
道を空けてください、 道を空けてください_
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