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夕方

Lki

今日のニュース見た?

しゅう

見た見た ヤバい

Lki

wool

車が独りでに動き出したとか流石にヤバい

Lki

事件の場所って恐らく地元だよな?
流石にあれは…ヤバい所か…

しゅう

その場に長谷君と立山君も居合わせたらしくて

しゅう

聞いてみたら…信号待ちしてたら急に車が突っ込んできて

しゅう

何度もぬいぐるみを轢いてたらしくて

しゅう

僕その話聞いたら怖くなってきた

急に怖いよ
2人は怪我無かったでしょ?

しゅう

怪我は無かったと言うか…まぁ2人からしたらとても恐怖を感じたと思うよ

愛美

…………

愛美

まさか…

愛美

ひっ…!

愛美

Lが……全部これやったの?

Lの声を聴いてから、あれから連絡をしていない

かと言って既読はするだけだけど…どうも気味悪くて

あの声が 脳裏に焼き付く……気味が悪い程…

私は───

愛美

あ、あれは……アンタがやったの?あんたの仕業なの?!

L

愛美

ねぇ
なにか言いなさいよ!!

愛美

外でも…とんでもない事をやってるの?

愛美

答えてよ!!

L

どうしてそんなに怒るの?

愛美

決まってる
お前が外で危険な事してる事よ!!

愛美

下手したら死人が出てたよ!!

愛美

関係ない人まで巻き込んで、ニュースにもなっているのよ!!

L

殺しはしてないから大丈夫

L

そもそも私は殺しはしてない

L

単なる下ごしらえだよ?

愛美

下ごしらえ?何言ってるの?意味分かんない事言わないで

L

ふふふふっ…面白い事

L

一つだけ教えてあげる

L

愛美

何を?何を教えるの?

愛美

アンタは…何を考えて!

L

3人揃って、連れてってやりたい

L

それだけの事

L

まぁ…邪魔されたら困るから

愛美

連れて行くって……何を…何処に連れて行くって言うの?!

L

ふふふふっ…

L

そうだ 玄関にプレゼント置いたよ

L

気に入ってもらえるといいけど……ね

愛美

プレゼント?玄関に…何を?

ピンポーン

愛美

…!

Lがそう言うと……玄関からインターフォンが鳴った

愛美

……

恐る恐る玄関を開ける愛美

愛美

……

愛美

誰も…居ない?

愛美

足元を見ると ダンボールが玄関前に置かれていた

愛美

…L?これ…Lが送った?

ダンボールを手に取ると 思った以上に軽かった

愛美

何が入ってるの?

愛美

不吉な物じゃ…ない?

愛美

開けて見ないと…

玄関にダンボールを置いて、カッターで開封していく───

愛美

……?

緩衝材を退けると、中に入っていたのは───

愛美

…ぬいぐるみ?しかも、3つも?

3つの人形が入っていた。

2つは白い人型に「十」と「き」 もう1つは白いねこのようなものが入っていた

愛美

っ──

愛美

これって……

愛美

"私達"??

人形を持ち上げると、胴体が思ったより重い

愛美

重っ…中何が入っているのよコレ…!

人形から赤い何かの液体が垂れていた──

愛美

何…これ…?血?

しかも、赤い液体は血なまぐさい臭い

愛美

……内蔵とか…入ってない?冗談…よね?

愛美

ハサミか何かで…

今度は人形の中身は何が入っているか知る為、リビングからハサミを持って──

人形の胴体を切り裂いた──

すると─── 中に入っていたのは───

愛美

………何…これ…

愛美

…内蔵??

中身は、内蔵のようなものが入っていた───

人形の中身に衝撃を受けた愛美はとっさに 人形を落とした───

愛美

なんで…なんでこんなものが送られて…

愛美

送られて来てんの…!

愛美

これは…これ送られたのって…

愛美

Lが…Lがこれを送ったの…?!

愛美

なんの為に…なんの為にこんな物っ…!

愛美

嫌がらせ?それもとも何…何がしたい訳なのよ!!

愛美

…!

愛美

いい加減にしてよ!!こんなの、ただの嫌がらせに過ぎないじゃない!!

L

あれ?君達が原因で、関係が悪くなったじゃないの?

L

元の発端は…3人の仲に亀裂が入って──

愛美

黙って!!!

過呼吸になりながら文字を打つ

愛美

アンタの言い分なんて聞きたくないんだよ!!

愛美

もう限界…これ以上付き合ってやれない!!!

愛美

二度と連絡して来ないで!!!

私はとっさに、家を飛び出して荷物を近くのゴミ捨て場に向かって走った。

愛美

はぁはぁ…

愛美

こんなもの…!!

ゴミ捨て場に、荷物を投げ捨てた

血なまぐさい臭いが、荷物から漂う──。

直ぐに虫がたかって来るだろう── あの臭いがしたら

愛美

はぁはぁはぁ…

そこから怖くて、Lのアカウントを消そうとした

でも───

愛美

嘘…なんで…

愛美

なんで削除出来ないの…!!

アカウントを削除しようとも、エラーが表示されてて

Lのアカウントを削除する事は不可能だった──

愛美

なんで削除出来ないの…!

愛美

なんで…なんでなんでなんで!!!

愛美

うるさい…うるさい黙れ!!!

怒りのあまりに私は

スマホの電源を切った

L

あーあ 無駄なことをして

L

でももう遅い

L

そろそろ仕上げの時間だからね…

L

決行は───

L

明日──
だね

グループ小説の分身が絶縁したメンバーを

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