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炎炎ノ消防隊——青い灯火

第2話 - 1. 第8特殊消防隊、入隊＿ 🔥

2025年11月10日

#炎炎ノ消防隊

#オリキャラ

#オリキャラ注意

#女主人公

ろま♔︎⋆͛

第1話

第8特殊消防隊、入隊

色々お話がごちゃごちゃになっています😔💦

それでもいい方だけご視聴お願いします！

⚠️オリキャラが出ます！苦手な方はここでストップ！⚠️

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

.....

──コンコン

火縄ﾋﾅﾜ

蒼月だな。入れ

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

....はい。

いい画像がありませんでした💦 すいません🙇‍♀️

──ガチャ。

火縄ﾋﾅﾜ

新入隊員、到着しました。

桜備ｵｳﾋﾞ

....蒼月澄香、だな

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

はい。

桜備ｵｳﾋﾞ

第8特殊消防隊大隊長、桜備秋樽だ

火縄ﾋﾅﾜ

武久火縄、第8の中隊長だ

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

蒼月澄香、第三世代です。
感情で炎をコントロールします

蒼月澄香ｱｵﾂｷｽﾐｶ第三世代感情で炎をコントロールする

桜備ｵｳﾋﾞ

澄香、消防隊に入隊した動機を教えてくれ

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

....はい。私は、

澄香（幼少）

おとうさん...おかあさん！

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

もう二度と、あんな事が起きないために

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

私は...炎に奪われた分、炎で守りたいと思いました。

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

でも、

伝導者

虫を使って適合者を探せ。

澄香（伝導者）

（虫...？）

男が差し出した透明な瓶の中で、黒い翅がかすかに震える。

それを見た瞬間――視界がぐらりと揺れた。

澄香（伝導者）

はぁ.. はぁ、

視界が歪む。耳鳴り、心臓の鼓動が早くなる

——あの夜。 ——母の悲鳴。 ——黒い影が、母の胸の中へ。 ——父の手が焦げる。 ——自分の炎が暴れて、すべてを焼いた。

伝導者

我らの神は、“虫”によって人を選ぶ。お前もそうして生まれた。

伝導者

だから恐れるな。これは救済だ

声が震えていた。

澄香（伝導者）

それは...どういう...意味ですか、？

男は微笑んだ。

伝導者

お前の両親も、神に選ばれたのだよ。

空気が、一瞬止まった。胸の奥が、崩れ落ちる音がした。

澄香（伝導者）

....何を、......言ってるんですか、？

伝導者

神の炎に耐えられず、焔ビトとなった。

伝導者

だが感謝するのだ。お前という
“適合者”を残してくれたのだから。

ああ、そうか——

——全部、お前らがやったのか

あの後、澄香は伝導者の基地を半壊させた。

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

あの出来事のせいで、自分の炎が怖くなりました。

桜備ｵｳﾋﾞ

大丈夫だ。ここでは、誰もお前を1人にさせない。

桜備ｵｳﾋﾞ

炎が怖くなったら誰かの手を信じろ。

そういい澄香の頭の上に手をのせる

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

.... 、！

掌の温もりが澄香の髪越しに伝わる。澄香の中で、何かがリンクした。

——父の大きな手が、焦げた匂いと一緒に撫でてくれた感覚。

桜備ｵｳﾋﾞ

怖くない。大丈夫だ、澄香

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

ありがとうございます ...

桜備ｵｳﾋﾞ

少し笑顔になったな！

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

.... はい。

火縄ﾋﾅﾜ

（精神的トラウマのせいで感情があまり出せないのか、）

火縄ﾋﾅﾜ

無理するな。

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

はい。

桜備ｵｳﾋﾞ

んじゃ、他の隊員にも挨拶しに行くぞ

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

分かりました

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

第三世代、蒼月澄香です。
感情で炎をコントロールします。
よろしくお願いします

彼女の声は平板で、感情の波がまるでない

そこで、最初に挨拶に出たのは笑顔が特徴的な男だった

森羅ｼﾝﾗ

俺は森羅日下部、第三世代だ！

森羅ｼﾝﾗ

ヒーローになるために消防士やってる！

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

...ヒーロー、ですか

森羅ｼﾝﾗ

そう！沢山の命を救うヒーローになるんだ！

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

...立派ですね。

と短く言った。

森羅は一瞬きょとんとしたあと、照れくさそうに笑った。

森羅ｼﾝﾗ

へっ、

次に金髪の青年が勢いよく手を上げる。

アーサー・ボイル

アーサー・ボイル！騎士王だ！

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

...よろしくお願いします。

アーサー・ボイル

む... 反応が薄い。

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

...騎士王って、役職なんですか。？

アーサー・ボイル

いや、称号だ！

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

...そうですか。

真希が1歩前に出る。

真希ﾏｷ

真希尾瀬！第二世代能力者よ。

真希ﾏｷ

これからよろしくね、澄香ちゃん！

澄香は静かに頷く。

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

....はい。

アイリスが両手を胸の前で組み、柔らかく微笑む。

シスター・アイリス

アイリスです。祈りの言葉を届けるのが私の役目です。

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

...よろしくお願いします。

シスター・アイリス

ふふっ、落ち着いているのね

ニコッと微笑みかける

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

.....そうですか。

真希ﾏｷ

緊張してる？

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

....少し。

真希ﾏｷ

だよね！初日だもんね〜！

真希が笑って肩を叩いた。

真希ﾏｷ

ほんとに静かだね、いい子そう。

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

そう見えるだけです。

森羅ｼﾝﾗ

そう見えるだけ？

とシンラが首を傾げる。

桜備ｵｳﾋﾞ

ふむ、ずいぶん落ち着いてるな。
歳の割に。

桜備が腕を組みながら言う。

火縄が少し興味を示すように眉を上げた。

火縄ﾋﾅﾜ

（伝導者時の記録が全てないから詳細が分からないな。）

火縄ﾋﾅﾜ

そういえば、蒼月。年齢は？

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

....15です。

一瞬、部屋の空気が止まる。

「15！？｣「若っ！！」

真希、森羅が同時に声を上げた。

アーサー・ボイル

若き騎士王候補か、

と真顔。

桜備が少し目を見開き、

桜備ｵｳﾋﾞ

...15か。まさかうちで最年少とはな

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

....はい。

桜備ｵｳﾋﾞ

無理はさせない。だが、頼りにしてるぞ。

澄香は小さく頷いた。

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

...ありがとうございます。

火縄ﾋﾅﾜ

しっかりしてるな。
年齢以上に落ち着いてる。（囁き）

火縄が静かに呟く。

そのとき、 🚨 ウウウウウウ......！警報が鳴り響いた。

火縄ﾋﾅﾜ

第四地区で焔ビト発生！

桜備ｵｳﾋﾞ

全員、出動準備！

おかえりなさい！

では自己紹介行きます！

澄香蒼月ｽﾐｶｱｵﾂｷ

蒼月澄香ｱｵﾂｷｽﾐｶ。
第三世代。炎を感情でコントロールします。

基本大隊長や中隊長は新人隊員の詳細を知っているはずですが、

澄香は元・伝導者の時の記録が全焼されて記録が一切なく、

桜備大隊長も火縄中隊長も澄香のことをよく知らない

では次の澄香詳細は次回のお話で！

次回

初任務

炎炎ノ消防隊——青い灯火

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