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星夜
星夜
星夜
星夜
星夜
僕には好きな人がいた
優しくて、可愛い
僕の最愛の人
ある日、その子が遠くへ引っ越すことになった
もう会えないと思うと悲しかったけど
その子からは、毎日
手紙が届くようになった
???
???
???
???
???
???
???
僕は毎日、彼女の手紙を読むのが 楽しみで、仕方なかった
星夜
星夜
星夜
星夜
数日後
???
???
ガッシャン!
???
???
星夜
星夜
星夜
???
???
???
???
???
その地震の日から
彼女からの手紙は届かなくなった
僕は何もできなかった
恐かった
数週間後
僕は彼女の住んでいるところへ 行くことにした
親からは反対されたが
僕は無理矢理にでも 彼女のところへ向かった
被害は相当大きかった
彼女は建物の下敷きになっていて
この世を去っていた
星夜
星夜
僕は彼女を愛する資格があったのだろうか
もう、何もわからない
星夜
星夜
星夜
星夜
星夜
星夜
僕は自分を責め続けた
死にたかった
彼女のいない世界なんて
嫌だった
嫌いだった
友人からは
「そんな悲しいこと言うなよ」
「諦めないで生きろよ」
「そんなこと言ったら、彼女が悲しむぞ」
とか、色んなことを言われた
星夜
星夜
星夜
数日後、彼女の両親から手紙が渡された
僕への手紙だった
星夜
星夜
???の母
???の母
???の母
彼女の母は泣いていた
父親も号泣していた
僕は手紙を読むことにした
星夜
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
星夜
星夜
星夜
星夜
星夜
星夜
星夜
星夜
???
???
星夜
???
星夜
???
???
???
???
???
???
???
ポロポロ
???
???
???
???
???
そして彼女は消えていった
星夜
星夜
星夜
星夜
星夜
星夜