夢小説注意
-世界の端で君を見つけた- 13話 主役と観客
澪
は”ぁッひゅ__”
息が切れて心臓が 破裂しそうなぐらい鼓動が早まる
ついさっき怪我した足首
うまく走りにくかった
澪
イザナ…
それでもいつもの場所に向かった
何度も転んで立ち上がって
他者には見せられない姿をしていても
これが本来彼女の姿だった
数年前
彼と目が合った
でもそんな彼は暗闇に消え 自分との距離もわからないほどに
視界から外された
澪
誰だろ__
この一瞬が 私の胸に刻まれるほどの
出来事の瞬間だったのだ
澪
イザナ!!!
やっとの思いで着いて彼の名を呼んだ時
それはもう既に手遅れだった
イザナ
___”(笑
鶴蝶を庇い前に出た状況
彼は私の方を見て少し微笑んでいた
澪
う”ッ_
「バンッ_」
澪
ぁ”
「_コツコツコツ」
彼女は彼の方へ向かう
静かに、彼女の存在が まるで初めからなかったかのように
蘭
み、澪
稀咲
はぁッは”ぁ
彼ら2人はバイクで逃走
それを追う人達
その中大勢の”主役達” の中を”観客”が渡り出す
澪
…イザナ
竜胆
おいッ何でここにお前が
彼の胸にそっと触れた
鼓動が少しずつ弱まる
それなら一度で 止まってしまった方がいいと
死の前で再び思い返された
澪
_夕飯は?
澪
お腹すいたよ
澪
あの熱帯魚、名前付けよーよ
澪
また貴方が好きな水族館に行くって約束は?
澪
私の歩く後ろ姿は飽きないんでしょ
澪
面白いんでしょ
イザナ
____”ひゅッ
澪
私を利用する事はどうなったの?
澪
利用する為に…私に近づいたんでしょ
澪
なのに_
澪
何で私が生きてるのよ
イザナ
足…
澪
イザナに比べたらそんな事
涙なんて出なかった
心臓の鼓動もゆっくり流れた
言葉も詰まることはない
ただ思考が鮮明に働く
澪
好きみたい((ボソッ






