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夢花
行かないと、
体が勝手に動いていて怖かった
自分で何がしたいのかも分からない
私が行こうとしていた場所は
屋上だった
夢花
……
夢花
行かないと
夢花
ゆうき、今いくからね、
自分の人生を相手に決められるなんて嫌だ。
だから私は、
私は。
夢花
私の人生は、
夢花
私が決める。
夢花が飛び降りる
夢花
ニコッ
夢花
……
夢花
月、
夢花
綺麗、、
ｸﾞｼｬ
夢花
……
夢花
ﾎﾟﾛ
夢花
ここは、
誰かの人影が見える
夢花
……
ゆうき
夢花、
夢花
？！
夢花
ﾎﾟﾛ泣
夢花
ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ泣
夢花
ギュ
ゆうき
！？
ゆうき
ﾎﾟﾛ泣
夢花
ごめん！
夢花
ごめん、
夢花
ごめん、
ゆうき
ギュ
ゆうき
俺こそごめんな、
ゆうき
夢花、
ゆうき
大好き
ゆうき
ニコッ
夢花
……
夢花
わ、私も
夢花
ゔっ、泣
夢花
大好き泣
夢花
ゆうき、
ゆうき
夢花、
来世もまた会おうね
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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