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暗い夜のストーカー

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暗い夜のストーカー

1 - 暗い夜のストーカー①

♥

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2019年10月08日

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最近、長く付き合っていた女と別れた。

向こうから振った。

だけど、ストーカーされている気がする。

話は遡る。

もう嫌いになった。

なんで急にそんな事を?

どうでもいいから。私の事なんか。
もういいから。さよなら。

こんな風に向こうからこう言ってきた。

もう嫌いになった。と。

呆れた。まぁ、言えば振られて正解だったかも。

なのに、足音が後ろから聞こえるんだが。

あの女じゃないだろうな?

トントントントン…

歩く。歩く。

暗い夜。人通りも少ない。

危ないから早歩きで行こうか。

トントントントン

後ろから音が聞こえる。

振り向く。

誰も居ない。でも明らかに音は聞こえる。

まぁいいや。ちょっと走り気味で行こう。

タッタッタッ

ここまで来たら大丈夫だろう。

だいぶさっきより街灯が増えて来た。

もう安心だ。

コソッ

バタッ

今はハッキリ聞こえた。
バタッ…と。

そこに居るんだろ?誰だよ。
分かってんだよ。そこに誰か居るってことは。

そこに人間が居るってことは分かってるから。

なのに何で隠れるんだよ。

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