叶歌
こんにちは!叶歌(かか)です!
叶歌
こちらは第四話のため、まだ前の話を読んでいない方は先に前の話をご覧ください😊
叶歌
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叶歌
それでは本編スタート!!
薫は何をそんなに焦っているんだろう。
謎の男
おい、どこ行った?!
謎の男の手下
すいません!見失いました!
謎の男
おい、もっとくまなく探せ!
謎の男の手下
はい、すいません!
タ、タタタタタタ
薫
よし、楓さん。
今のうちに逃げよう。
今のうちに逃げよう。
楓
は、はい。
二人は走った。
私たちは近所のファミレスに入った。
薫
ご、ごめん。
勝手に連れ回しちゃって。
勝手に連れ回しちゃって。
楓
いや、大丈夫です。
楓
それより、あの人たちって・・?
薫
君は知らない方がいい。
え?
なんかヤバイ関係なんだろうか。
薫
楓さんも危険に巻き込まれるかもだし。
楓
え?そうなんですか・・。
薫
えーっと、今何時だっけ・・?
スマホを見た薫。
薫
薫
あっ、ごめん。電話もらってたんだね。
楓
あ、はい。
すっかり忘れていた。 ピアニストのことについて言いたかったんだ。
薫
どうしたの?
楓
あっ、ピアニストの夢のことなんですけど。
薫
うん。
楓
実は、今日久しぶりにピアノ教室に行ったんです。
楓
そしたら、全国ジュニアピアニスト募集大会っていうのが高校卒業するくらいにあるらしくて。
薫
うん、うん。
楓
それで優勝したらピアニストデビュー確定なんです!!
薫
え〜!そんな大会があるんだ!
薫
それにもちろん出場するんだよね?
楓
はい!
楓
でも練習しなきゃいけないし、
大学受験もありますから。
大学受験もありますから。
薫
そっか、いろいろ大変だよね。
薫
なんでも相談してよ。
楓
はい、ありがとうございます!
薫
あっ、もう時間ヤバイんじゃない?
薫
家帰った方が・・。
楓
あっ、そうですね・・・。
薫
楓さん?どうかした?
楓
あ、いえ。それじゃ、また明日。
薫
うん。また明日。
言えなかった。
家に帰りたくないなんて。






