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コメント
1件
それはbrさん可哀想すぎるなぁ...🥺 が、がんばれ(?)
6,778
翌日 朝
b r
温かい布団から離れて スマホを握る
電源ボタンを押して 時間を確認する
まだ日の登っていない時間だった
今日は珍しく早起きしたらしい
学校に行くまで まだ時間がある
悠長な時間をどう使おう
二度寝をするのもいい
ゲームをするのもいい
幾つもの案が浮かんで 少々悩まされた
最終的に決まったのが
なにも考えずまったり散歩すること
昼に比べたら人も少ないだろうし
面倒な輩に絡まれることもなさそう
そんな気がしていたから
布団から降りて お気に入りのパーカーを羽織る
少しでも人間らしさを隠すために フードを被っておく
朝の散歩に特別感を抱き 心を踊らせながら家を出た
ふと
ツンとした香りがした
生臭い
まるで...
僕は なにか に近づいていく
まって!
そっちはだめ!
脳に響く声を無視して
お願いだから...
良くないとは分かっていた
でもこの匂いの正体に 気づいてしまったら
逃げるなんてできなかった
b r
飛び散った血に
ぐちゃぐちゃの体
顔は原型を留めていない
見ていられない
ポケットから取り出したスマホで
警察に電話をかけた
玄関のドアを開けると 冷たい風が肌に触れる
b r
辺りに雪が積もっていた
幸い 今はやんでいるようだ
僕は雪に足を沈ませながら
目的地もなく歩き進める
凍えそうな寒さも 徐々に心地よくなっていった
澄んだ空気で
本当にいつもいる町とは思えない
人もいず
痛い視線を感じない
毎日が今のような世界であればいいのに
だなんてくだらないことを考えていた
b r
警察
警察署と近かったからか 電話してすぐにパトカーは到着した
b r
警察
警察
b r
面倒事に巻き込まれる
分かっていたはずなのに
不思議と後悔の波が押し寄せる
悪いことをしていないのに
パトカーに乗ると 僕が悪いって顔をして周りの人が見てくる
顔が嫌なわけではない
本当に悪いことをしたみたいで
なにもかもに苛立った
警察署では暗い部屋で 椅子に座り警察官と対面で話した
警察
警察
警察
警察官は獣人
どうせ僕みたいな人間を嫌ってるだけ
b r
警察
警察
まともに聞いてもらえない
あまりにも不平等な世の中
警察
b r
警察
警察が家に来るかもしれない
nkにも迷惑をかけてしまう
どうして人間ってだけで
こんなにも苦しまないといけないのか
差別されないといけないのか
どんな理由だろうが納得いかない
警察
遠くから嘲笑う警察
あんな奴らに負けたくない
僕は絶対に屈しない