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青
橙
『突然』
青
寝れない。
青
なんで寝れないの
意味わかんない
なんか疲れた
でも寝れない。
今は深夜2時
今メンバーにメッセージを 送れる時間じゃない
どうしよう
どこを歩いているのだろう。
どこに向かっているのだろう。
行先すら分からぬまま 僕は足を進めていた。
途中、30代くらいの男の人たちが居たが 『あいつ死にそうだ』と聞こえたのを最後に見ていない。
正直 最近寝れていない僕の体は そろそろ限界を迎えるはずだ
ただ無意識に体を進めていた。
ここはどこだろう。
見覚えのある家の玄関
一応インターフォンを押してみる
意外にも 1分も経たずにドタドタと 人が走ってくる音が聞こえる
橙
橙
そうか 僕無意識に橙くんの家に来たんだ
橙
青
僕は手を引かれ中に入った
橙
橙
そっか 申し訳ないことしちゃったな
橙
青
橙
青
橙
青
橙
言おうとしなくても口が勝手に 動いてしまう
橙
橙
橙
青
橙
青
橙
橙
橙
青
橙
青
橙
青
橙
青
橙
橙
橙
青
僕はめいっぱい泣いたあと、 たくさんゲームして そして橙くんに抱きしめられていた。
END