主にょん
主にょん
主にょん
主にょん
俺は今…
友達だと思っていたやつらに告白されました
謎です…
どうして俺のことが好きになったのか…
そしてなぜ俺は付き合ってしまったのか…
そんなことは置いといて…
俺は…
力が欲しい…
魔王っぽく聞こえますが…
俺の彼氏達は力を持っているんです
羨ましいんです
なので!
どうか神様!
俺に力をください!
俺だって強くなりたいんです!
あの頃みたいに、
もう誰も目の前で傷つけられないために!
〜回想シーン〜
捨て地((
ロナ
ロナ
幼い秋
俺が力を持っていれば助けられたのかもしれない
ロナ
サーチライトが赤く
ロナ
ロナ
ロナ
ロナ
ロナ
幼い秋
ロナ
そう言って彼は走っていった
幼い秋
俺の近くにあったはずのサーチライトはロナを追いかけていった
シュン!
風を切るような音を立てて暗黒竜がロナに突っ込んだ
ロナ
バーン!
ロナは吹っ飛んだ
ロナ
幼い秋
その時近くで隠れていた人がロナに駆け寄った
医者
医者
医者
幼い秋
俺は一瞬なにが起きているのか分からなかった
ロナ
あれからロナは目を覚ましていない
転生しようにもできない状態だというのだ
あの頃から俺は変わっていない
いや、変われないのか
いつかロナが目を覚ましたときにはこいつらを紹介しよう
ロナ、どんな顔するかな、
ねぇ
起きてよ
また遊ぼうよ
なんで、
なんでなんだよ
秋
秋
秋
秋
涙が溢れてくる
まだ現実を受け止めきれなくて
いつか、あなたは起きてくれるでしょうか
ずっと待ってるんです
だから、
あなたのことがどれだけ大事だったか…
あなたにはわかるでしょうか
あのときの後悔、罪悪感
全てが気持ち悪かったです
視線やら、今すぐ自分がなくなってしまったら、という妄想やら
嫌気がさして
頭の中が真っ白になって
何も考えられませんでした
考えたくありませんでした
秋
主にょん
主にょん
主にょん
主にょん
コメント
1件
良き✨めちゃ好き