魔法少女パロ

俺は昔、薄暗かったけど無駄にいい部屋に閉じ込められてた

それが脱走する前の記憶

元々は成功作と言われて毎日のように病院の手術用ベッドに押し付けられては注射を打たれた

1番怖かったのはメスを入れられた時

叫んだし何よりも自分の骨を見たことが1番怖かった

俺は､､､

生きてる意味を自分に何度も何度も問いただした

苦しい生きてても意味が無い

こんなところから逃げたい

そう、強く何度も何度も何度も願った

そんな時だった

意味もなく注入されていた魔力を使える時が来た

ザシュ

俺の頭の中は殺してやるでいっぱいだった

なんなら口にも出てた

暫くお待ちください

とち狂った俺なんて誰も助けてくれない

知ってた分かってたずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと

いつの間にか俺は気を失ってた

俺はただひたすらに走った

見つかればどうなるかわかんない

殺されるかもしれない

でも、そんなこと関係ない

あの生活をするくらいなら

"死んだ方がマシ"

|*´ｰ`*)ﾉ|Ю ｶﾞﾁｬ

警察署だけど気にすんなBy作者

俺は無我夢中で外の世界を歩いた

初めて外出て新鮮な空気吸ったのも公園だった

でも俺その時ボロボロでさ､､､

怖いくらい苦しかった

初めて施設の人以外と話した

1つ下の子達と

楽しかった

でも夕方くらいかな､､､

そっか2人は家があるんだね､､､

グサッ💉

そこからまた施設に逆戻りで

中1くらいまではずっと施設の中で過ごしてた

怖かったな､､､あの時

ガチャバタン

ピッ

ピロリン🎶

LINE「ゆきむら〜帰りでいいからさお菓子買ってきて〜よろしく！」