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数十年後 綺麗な青空が広がる とある日 散歩でもしようと 近くの公園にやってきた。

修也

美琴

美琴

なに?なんか見つけた?

修也

あそこの菜の花綺麗。

そう指さしてきたのは 菜の花がたくさん咲いていた。

美琴

理科の実験でよく使われるやつ…

修也

今もやってんのかな?

美琴

懐かしいね。中学入学してすぐだった気がする。

彼から プロポーズされ 早数十年。 子宝に恵まれて 子供も独り立ちをした 今日この頃。 子供も結婚して もうすぐ孫が生まれるみたい。

修也

花星いつ生まれるんだっけ?

美琴

んーと、確か来月だった気がする。

修也

旦那さんもいい人だし。

娘の花星は 私たち夫婦と 同じような体験で 結婚した。 出会ったのが 大学生だったけど まぁ大差ない感じ。 相手の方も頼りになりそう。

修也

ん?

美琴

なに?

修也

なんかあそこ動いてない?

美琴

どこ?

修也

ほらあそこの草むら。

指さす所を ずっと見てたら 1匹の柴犬が 出てきた。 私たち夫婦を見つけると すぐさま近寄ってくる。

修也

人懐っこい。飼い犬だったのかな?

美琴

首輪もないし、若干汚れてるから捨て犬?

修也

なんか付いてる。

美琴

なにそれ?

後ろ足に付いてたのか 紙がくくりつけてた。 『誰か拾ってください。』 とのこと。

修也

捨て犬確定だなこれは。

美琴

飼っちゃう?

修也

でもポムちゃんなくなってからだいぶたつよね?

美琴

まぁそうだけど。

ポムが亡くなったのは 私が大学院に入る 数日前に15歳で天国に行った。 修也とあったのが 10歳だったから 結構長生きした方。

修也

まぁいいか。散歩してたらお互い健康にいいし。

美琴

よし、家に帰ろっか。

修也

俺必要なもの買ってくるから病院お願いしていい?

美琴

うん。

自宅に帰り ちょっとしたら 娘が帰ってきた。 そういや里帰り出産の 日程明後日から今日の 予定に変更してたんだった。

花星

え?なんでワンコ?

修也

拾ってきた。

花星

拾った?

美琴

そうそう。1匹であんなとこいたら可哀想だしね。

修也

病院いってもそんな大きな怪我とかなかったし。

美琴

そこに突っ立ってたらお腹に悪いから座って。

呆気に取られている娘を 椅子に座らせ 麦茶を机に置く。

花星

名前どうすんの?

修也

孫の名前?

花星

そうじゃなくってワンチャンの方。

修也

性別どっちなん?

美琴

女の子。

修也

プリンで。

花星

へ?プリン?

美琴

サンリオのキャラになってしまった。

花星

ごめん。話についていけない。

修也

そういや樹くんは?

花星

もうすぐ来るよ。

言葉の通り 家のチャイムがなった。

花星

ほら。

美琴

ちょっと行ってくるね。

修也

いや俺行く。

美琴

いいの?

修也

うん。

彼が玄関に行き 娘の旦那さんを連れてきた。

お義母さんお邪魔します。これ良かったら皆さんでお召し上がりください。

美琴

わざわざありがとね

花星

寝る場所って私の部屋でいいよね?

美琴

うん。好きなとこで寝て。

修也

花星の部屋に樹くんの布団持っていってるからあとは好きにしてどーぞ。

わざわざすいません💦

美琴

気にしなくていいよ。今から晩御飯の買い出ししてくるからわんちゃんのこと見といてくれる?

花星

あ、うん。わかった。

買い出しを終え 帰宅途中

修也

あ、一番星見っけた。

美琴

綺麗だね〜

荷物持ちに 着いてきてくれた 彼と家まで歩いていく

修也

今度落ち着いたらプラネタリウム行こうよ。

美琴

いいの?

修也

うん。ペテルギウス見たいの。

美琴

実物じゃなくて?

修也

春でも見たい。

美琴

そっか。近々行こうね。

修也

うん。

彼の綺麗な瞳は ペテルギウスのような 真っ直ぐに輝いていた。 あの時彼を助けた時 思い出すと 人助けしてよかったと思う。

修也

美琴どうしたん?なんか考え事?

美琴

修也に初めて会った時のこと思い出してた。

修也

あの時か。助けてくれてありがとね。

彼の微笑む姿を見て 出会えてほんとに良かった。 あの時一緒に見た 星空のように 幸せに輝く日々を 彼と過ごしていくのだった。

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