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〜あらすじ〜 突如現れた謎の骸骨により、ミスターマネーが攫われてしまった！ 果たしてすまない先生とその生徒たちは、ミスターマネーを無事助け出すことはできるのか……
すまない先生
くそっ！ミスターマネーがまた攫われてしまった！
ミスター銀さん
おいーーー！！！あいつまた捕まってんのかよ！
ミスター赤ちゃん
なんだよー！これからダイヤ掘りまくろうって話してたってのによー！
空気の読めねえ奴らだぜ！！
空気の読めねえ奴らだぜ！！
ミスターレッド
ったく、あいつはどこぞの姫さんか。
ミスターブルー
あんな金ピカでうるさい姫がいてたまるか兄貴。
ミスター赤ちゃん
めちゃめちゃ可愛いお姫様だったら、俺がかっこよく助けてやるんだけどな‼︎
ミスターブラック
皆さん落ち着いてください。存在しないミスターマネーの話は置いておいて、ひとまずお姫様の居場所を突き止めましょう。
ミスター銀さん
ミスターブラック逆だ逆。
ミスターバナナ
まあ僕はこういうこともあろうかと、武器を調達しておいた。
ミスター赤ちゃん
おっ！さすがはミスターバナナ！頼りになるぜー！
ミスターバナナ
念のため全員分の武器を揃えておいて正解だったな。まあいざとなったらこの100倍TNTで吹き飛ばす。
ミスター銀さん
おいーーー！！！それ確実にマネーも吹っ飛ばされるやつじゃねーか！！！
ミスターバナナ
何をいうミスター銀さん。ミスターマネーは爆弾で何度吹き飛ばされようと開幕3分で1発KOされようとロケットランチャーで吹っ飛ばされようとマシンガンで蜂の巣にされようと30秒で起き上がる男だぞ。
ミスター銀さん
そういやそうだったな。
すまない先生
よし！それじゃあ今から装備を整えて、ミスターマネーを助けに行くぞ！
全員
了解！！！！！！
ミスターマネー
ハァー！！！ここは一体どこだぁ
骸骨王
起きたか小僧……
ミスターマネー
なっ、貴様何者だぁ
骸骨王
フハハハハ！我はこの城の主スカルキング。そして貴様は今日から我のものだ！
ミスターマネー
なっ、貴様……！
ミスターマネー
なんか…臭いぞ
骸骨王
は？
ミスターマネー
さっきから妙な匂いがお前から漂っているんだが……。
ミスターマネー
正直鼻がもげそうだ！というか吐きそうだ！
骸骨王
まあ、一ヶ月は風呂に入っていないからな。
ミスターマネー
ハァー！！！？お前汚いぞ‼︎
やめろこっちに来るなぁ！！！！
やめろこっちに来るなぁ！！！！
骸骨王
だがこれからは毎日風呂に入れるようになるのだ。
そう、お前という金のなる木を手に入れたのだからなｧ‼︎
そう、お前という金のなる木を手に入れたのだからなｧ‼︎
ミスターマネー
くさい！！！！(どういうことだ貴様)
骸骨王
本音と建前逆だぞ。
まあいい。とにかく我は知っているぞ、お前が貴重な鉱石を透視できるというのを！
まあいい。とにかく我は知っているぞ、お前が貴重な鉱石を透視できるというのを！
骸骨王
その力で我はかつての栄光を取り戻すのだ‼︎
ミスターマネー
ハァー！！！貧乏城主の分際で、この俺に叶うとでも思
ミスターマネー
グハァッ‼︎
骸骨王
フハハハハ！所詮人間の子供。力では我に敵うまい！
骸骨王
お前たち、押さえろ！
雑魚兵
はい！！！
骸骨王
生意気な小僧はこうだ！
ミスターマネー
グワァー！やめろ！
尻を叩くなぁ‼︎うわくさっ‼︎
尻を叩くなぁ‼︎うわくさっ‼︎
骸骨王
ワハハハハ！叩けばエメラルドを落とすと聞いてはいたが、これはは想像以上ではないか！
骸骨王
こりゃとんだ打ち出の小槌だなぁ‼︎
ミスターマネー
くそっこんな屈辱…！
すきま風とヒビだらけのオンボロ城のくせに…！
すきま風とヒビだらけのオンボロ城のくせに…！
ミスターマネー
全財産金塊３つしかないくせに！
ミスターマネー
どうせここの兵士に半年くらい給料払っていないのだろうこの貧乏城主‼︎
骸骨王
払っとるわ！3ヶ月前に！
ミスターマネー
思いっきり滞納しているではないか‼︎そんなもの払ったとは言わん‼︎
兵1
ああそうだ俺たちゃ3ヶ月前に金塊1粒しか貰えてねえんだ‼︎
俺たちの生活がかかってんだ！
俺たちの生活がかかってんだ！
兵2
小僧貴様に恨みはないが、俺たちのためにもこの城で飼い殺しになってもらう！
ミスターマネー
いや転職しろ。何故こんなブラック企業で働いていられる？
ミスターマネー
本当に職変えた方が良いぞ……？
兵1
わかってる……ここで働いていてもろくなことがないのはな…！
兵2
しょうがないだろやめるって言えば殺すぞって圧かけられるんだから！やめるにやめられねえんだよ！
ミスターマネー
臭いだけでなくドクズまで極めるとは……いっそ哀れだな……
骸骨王
ええいだまれ！言わせておけば好き勝手ほざきやがってこのクソガキ！
骸骨王
こうなったら搾り取れるもの全て搾り取ってやる！覚悟しやがれクソガキ‼︎
兵1
へっへっへっ悪く思うなよ金ピカ！
ミスターマネー
(くっ…こうなったら仕方ない、少々癪だが、あの手を使うしか……)
ミスターマネー
ハァー！！！そんなに鉱石が欲しいのなら、これをくれてやる！
ミスターマネー
どうだこの輝き！これはただのダイヤモンドではない…ダイヤモンドよりも更に貴重なピンクダイヤモンドだ‼︎
ミスターマネー
俺ですらこの一つしか持っていないとても価値のあるものだぞぉ、早い者勝ちだ受け取るが良い！
骸骨王
なんだと！
貴様、それを今すぐ我によこせ！
貴様、それを今すぐ我によこせ！
兵2
どけ俺が先だ！
兵1
いや俺だ！
骸骨王
グハッ！貴様ら何をする！！
ミスターマネー
(まあ、あれはただの色付きガラス、本物は俺の倉庫だがな。)
ミスターマネー
今のうちに逃げるとしよう。
次回に続く……
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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