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キミの知らない僕

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キミの知らない僕

13 - キミの知らない僕 13 🐰Ver.

♥

455

2022年07月03日

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📱〜♪

Yunki

通話終了

通話
00:01

JUNGKOOK

もしもし

Yunki

ジミナが倒れた

JUNGKOOK

えっ....

JUNGKOOK

どうゆうコトですか?

JUNGKOOK

ヒョンは大丈夫なんですか?

Yunki

一気に質問するな

Yunki

とりあえず眠ってる

Yunki

説明は後だ

Yunki

〇〇病院にいるから今から来い

JUNGKOOK

分かりました

JUNGKOOK

すぐ行きます

僕は急いで病院に向かった

病室の前に座るシュガヒョンを 見つけ駆け寄った

JUNGKOOK

ヒョン!

JUNGKOOK

ジミニヒョンは?

Yunki

過度なストレスと栄養失調だって

Yunki

とりあえず今は点滴で眠ってる

JUNGKOOK

何があったんですか?

Yunki

今日家に呼んで酒飲んでたんだ

Yunki

少しして誰かからの連絡で
急用だって帰ったんだ

Yunki

その時の様子が変だったから
電話したんだけど出なくて

Yunki

嫌な予感がしたから
マネージャーから
鍵借りて家に行ったら
服来たまま水被って
シャワー室で倒れてた

Yunki

お前何か知らないか?

JUNGKOOK

最近全然喋ってなかったから...

Yunki

それは知ってる

Yunki

1ヶ月前ぐらいの雨の日に
泣きなが家に来たことある

JUNGKOOK

雨の日...

僕は別れを告げられた日が浮かんだ

JUNGKOOK

僕達が別れた日...

Yunki

やっぱりな

Yunki

その日からずっと変だった

JUNGKOOK

僕らの関係気づいてたんですか?

Yunki

見てたらわかるだろ

JUNGKOOK

でも振られたの僕ですよ...

JUNGKOOK

元の関係に戻ろって....

JUNGKOOK

それに好きな人出来た
みたいだったし....

Yunki

他に好きな人が出来たようには
見えなかった

Yunki

お前は目逸らしてたから
気づいてなかったかもしれないが
ジミナはずっとお前を見てた

JUNGKOOK

.......!

Yunki

何か事情があったんじゃないか?

Yunki

俺ももっと強引にでも
聞けばよかった

JUNGKOOK

僕はバカだ....

僕は自分を責めた

後悔と悔しさで涙が 止まらなかった

キミが何かを1人で 背負っていたのなら なぜ気づいて あげられなかったんだろう...

JUNGKOOK

僕もう一度話してみます

Yunki

その方がいい

Yunki

多分あいつは頑固だから
絶対言わないだろな

Yunki

またなんかあれば言ってこい

Yunki

とりあえずジミナは任せた

JUNGKOOK

ありがとうございます!

僕はシュガヒョンを見送り 病室に入った

少し痩せたキミが 寝息を立てて眠っていた

JUNGKOOK

ジミナ....

僕は優しくキミの髪を撫で 頬に触れた

キミは1人で何を抱えていたの?

追い詰めてしまったのは 僕なのかもしれない

僕があの時諦めずに キミを見ていたら....

キミを追いかけていたら キミがこんなに苦しむ事は なかったのかな...

僕はただキミが目を覚ますまで 手を握ることしか出来なかった...

目を覚ますとキミは まだ眠っていた

僕はいつの間にか眠って しまっていたみたいだった

僕は握っていた手と 反対の手で頬を撫でた

するとゆっくりと 目が開いた

JUNGKOOK

ヒョン!

JUNGKOOK

大丈夫ですか?

JIMIN

....グガ....?

JIMIN

...ここは....?

JUNGKOOK

病院です

JUNGKOOK

昨日ヒョン家で倒れたんですよ

JUNGKOOK

とりあえず先生呼んできます!

急いで先生を呼びに行った

医者

とりあえず大丈夫です!

医者

一応今日1日ゆっくりしてもらって

医者

明日には退院出来ます

JIMIN

ありがとうございます

JUNGKOOK

ありがとうございます

医者

では失礼します

JUNGKOOK

よかった!

JIMIN

心配かけてごめんね...

JIMIN

もう大丈夫だから...

JIMIN

グガ帰っていいよ( ^^ )

JUNGKOOK

嫌です!

JUNGKOOK

今日は僕が付き添います

JIMIN

えっ.....

JUNGKOOK

僕もうヒョンから目を離さないって
決めたんです

JIMIN

どうゆう事💦

JUNGKOOK

ヒョン僕に隠してること
ありませんか?

JIMIN

な...ないよ!

JUNGKOOK

僕ヒョンがゆってくれるまで
ずっと離れません

そう言うとキミは バツの悪そうな顔をして 布団に潜ってしまった

僕は言葉の通りこの日は ずっとキミから離れずそばにいた

キミはずっと気まずそうな顔をしていた

看護師

そろそろ面会時間が終わります

JUNGKOOK

今日も泊まったらダメですか?

JIMIN

何ゆってるの💦

JIMIN

もう大丈夫だから帰りな💦

JUNGKOOK

えーー

JUNGKOOK

じゃあ明日僕が迎えに
来るんで待っててくれますか?

JIMIN

僕1人で帰れるよ💦

JUNGKOOK

じゃないと僕帰りません

JIMIN

わ、わかったよ💦

JIMIN

看護師さん迷惑してるから早く帰って💦

看護師

ふふふw

看護師

仲良しなんですねw

JIMIN

ッ......//

キミは顔を赤く染め 僕の背中を押して 病室から押し出した

JUNGKOOK

じゃまた明日w

JIMIN

早く帰れ///

顔真っ赤にするキミを 見て愛しく思った

次の日約束通り僕は迎えに行き 無事退院した

僕は車を走らせキミの家に着いた

JIMIN

ここで大丈夫!

JIMIN

昨日と今日ありがとう

JUNGKOOK

ダメです!

JUNGKOOK

どうせ自炊できないでしょ

JUNGKOOK

材料買って来るんで
待っててください!

JIMIN

さすがに申し訳ない💦

JUNGKOOK

僕がしたくてやってるんでw

JUNGKOOK

何か食べたいものありますか?

JIMIN

.....僕も行く

なんだか前に戻った みたいで嬉しかった

僕はにやけそうになるのを 必死に耐えた

買い物を終え家についた

JUNGKOOK

ちゃちゃっと作っちゃいますね

JUNGKOOK

座って待っててください

JIMIN

うん♪

最初は渋っていたものの 楽しそうに待っていた

それを見てまた頬が緩んだ

JUNGKOOK

お待たせしました!

JIMIN

いただきます♪

〜モグモグモグ〜

JIMIN

あーおいしかったー

JUNGKOOK

よかったですw

JIMIN

ありがとうね

満足そうに微笑んだ

僕は話を切り出した

JUNGKOOK

ジミニヒョン.....

JUNGKOOK

今まで冷たく当たってすいません

JUNGKOOK

僕まだ...

JUNGKOOK

ヒョンの事好きです

JUNGKOOK

もう一度僕と....
付き合ってくれませんか?

JIMIN

...........

キミは静かに首を横に振った

JUNGKOOK

僕の事嫌いですか?

何も言わずただ首を振った

JUNGKOOK

なら僕...諦めません.....!

JUNGKOOK

また好きになって貰えるように
頑張ります!

JIMIN

それは....困る...

JUNGKOOK

いっぱい困ってください(*^^*)

JUNGKOOK

僕がどれだけジミニヒョンの事
好きか感じてください!

JIMIN

........

キミはただうつむいていた

JUNGKOOK

さぁ!今日は帰ろうかな!

JUNGKOOK

ヒョンも今日は
ゆっくり休んでください( •ᴗ• )

JIMIN

もう帰るの?

JUNGKOOK

えっ?

思わず言ってしまったのか 口を押さえていた

JIMIN

ごめん、なんでもないよ(^-^;

JIMIN

今日も昨日もありがとう( ^^ )

JUNGKOOK

僕がヒョンのそばにいたくて
居たんです♪

僕は玄関に向かった

JIMIN

気をつけて帰ってね

JUNGKOOK

はい(*^^*)

僕は扉に手をかけたが 振り返ってキミを 引き寄せ抱きしめた

JIMIN

ッ.....///

強く強く抱きしめた

JIMIN

グガ...苦しいよ///

ゆっくり身体を離し額に そっとくちづけをした

キミは顔を真っ赤にして 複雑な表情を浮かべていた

絶対もう一度振り向いてもらう

僕はキミ無しでは 苦しくて息も出来ないから

to be continued...

キミの知らない僕

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コメント

6

ユーザー

ほんとに二人は相思相愛なのに 切ない(TДT ) このまま二人が溝を埋めて 以前のようにって願うけど あの女がまたどこかでみててなにか言ってくるんじゃないかって😰 またまた次が気になる😁

ユーザー

続きみたいです!!

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