君の隣に

俺ん家でもええか？寝かせるの

いやでも、仮にも告白された相手だぞ？ 流石に良くない、か？

べ、別にあっきぃは今は友達で、親友で､､､ドキッとした訳じゃないし？！///

突然、服を引っ張られたと思えば、あっきぃの顔が上にあった

今すぐにでも寝そうなうつら黄色の瞳でみつめてくる

ベットに抑えられた俺の腕を掴む力がより強くなる

しかし、あっきぃの手は弱まらない

ぽと

え､､､？

上から突然冷たいものが降ってきて思わずそちらへ向く

流れる涙にそっと手を伸ばし指で拭き取って抱きしめた

こうして少しでも泣き止んでくれたらって

辛くないよう、そっと抱きしめた

少し撫でながら落ち着かせると、あっきぃはそのまま寝てしまった

「好き」か､､､

俺はあっきぃが好きなのだろうか

でも、分からへんけど、今、少しだけど ほんの少し、微かに感じたんだ

腕に眠る俺よりも少し大きな体をもう一度強く抱きしめた