テラーノベル

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テラーノベル(Teller Novel)

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第二段階 開始 前日

潔世一

母さん

潔世一

(あの場所で世界一が待ってるのなら…俺もあの戦場もどんどん変わっていくかもしれない)

潔伊世

どうしたの?世っちゃん

洗い物の手を止めて話に耳を傾ける

潔世一

俺さ、世界一になるよ

潔伊世

ふふ、どうしたの?急に

潔世一

俺この先環境も全部何もかもが変わっていくと思う…

潔伊世

ふふ、そうなっても世っちゃんは大丈夫よ

潔伊世

だって世界一になる自慢の息子だもの!

潔世一

…ありがと

潔伊世

あら、またフォークがケーキを襲ってるのね…

潔伊世

大丈夫かしら

潔世一

でも俺らには関係ないはずだよ

潔伊世

それもそうね、うちの家系は誰もケーキでもフォークでもないもの

潔世一

(実際ケーキにもフォークにもあったことってないんだよな…)

潔世一

(やっぱりなんか空気とか違うのかな?)

今この世界には三種類の人間がいる。 一種類目は普通の人間。 二種類目は『ケーキ』と呼ばれる人間 三種類目は『フォーク』と呼ばれる人間

『ケーキ』と呼ばれる人間は別名「被食者」とも呼ばれていて先天的に自身の血肉や体液が甘く美味しい人間のことをさす(中学時代の教科書より)

『フォーク』と呼ばれる人間は別名「捕食者」とも呼ばれている。ケーキの血肉や体液が甘く美味しいと感じてしまう人間のことでケーキ以外のものの味覚がない。何を食べても無味ってことだ。そのせいで世間からは「殺人鬼予備軍」として知られてる…(中学校の教科書より)

普通の人間が大半でフォークやケーキと会う確率が低くてそういう系の病院とかも少なくてこういうフォークがケーキを襲うってニュースも絶えず流れてくる。

潔世一

(しかも、フォークって後天性だって言うし…もしかしたらニュースに流れてくる大半はキスとかからってこともあるよな…)

潔世一

俺も気をつけねぇと

潔世一

て、そんなこと言ってる場合じゃなかったな

潔世一

明日はブルーロック第二段階…絶対に適応してみせる…

潔世一

蜂楽からだ

蜂楽廻

潔〜明日のブルーロック第二段階のことなんだけど

潔世一

あぁ、楽しみだよな

蜂楽廻

そうだね

蜂楽廻

明日バスでブルーロックに行くらしいんだけど

潔世一

うん

蜂楽廻

潔必要なものとか言われてない?

潔世一

うーんと、まぁたしかに場所だけだよな

潔世一

問い合わせには一切応答できませんってあるし

蜂楽廻

じゃあトランプしようよ

潔世一

いいけど、2人じゃつまらないぞ

蜂楽廻

わかってるって〜

蜂楽廻

まぁ馬狼にも声かけたけど断られちゃった

潔世一

いや、絶対乗ってくれなさそうなメンバー選ぶなよ…

蜂楽廻

俺の中のかいぶつが馬狼を選べって言ってたんだ…

潔世一

お前のかいぶつとことん変なやつだな…

蜂楽廻

でも、一番になるのは俺だからね潔

潔世一

バーカ一番になんのは俺だよ

蜂楽廻

明日楽しみだね♪

潔世一

だな。どんな試練が待ってるのかワクワクしてる

蜂楽廻

いいね〜最高にエゴいよ潔

潔世一

サンキュ蜂楽

潔世一

じゃあもう寝るな

潔世一

また明日

蜂楽廻

うん!また明日

アナウンス

それでは『ドイツ』を選択した9名

アナウンス

次のルームへ進んで下さい

『選んだ先がバラバラになっても次逢う時は進化してんのが礼儀♪』

潔世一

(そうだよな蜂楽)

潔世一

(絶対にこの新メンバー9人で勝ち進む!)

潔世一

(たとえ、選んだ先で何があっても)

絵心甚八

『さぁ才能の原石どもよ。ノエル・ノアのいるこのチームに俺からの特別推薦でどーしても参加させたい人間がいる』

潔世一

…?

絵心甚八

『ここまで勝ち残ったチームブルーロックよ』

絵心甚八

『お前らがこの計画の「表ルート」だとすれば敗れた者達に俺は「裏ルート」を用意し強制的に異なる哲学をブチ込んだ…』

絵心甚八

『そこで生まれたモンスターを俺はここで君臨させる』

絵心甚八

『さぁ入れ!ワイルドカードから唯一生還したラスト・ワンのダークホース』

『國神連介‼︎!』

絵心甚八

『役所は集結した』

絵心甚八

『世界一熱い場所はここにある…』

ブルーロック

第二段階

開始

ブルーロック第二段階

『新英雄大戦』

ドイツ棟

それぞれが自分のベストを果たす中で潔世一は怒りを募らせていた

潔世一

あいつなんなんだよ…!

ミヒャエル・カイザー

まだまだだな世一

潔世一

さっきから俺のゴールの邪魔ばっかしてきやがって

ミヒャエル・カイザー

笑わせてくれるな世一

ミヒャエル・カイザー

ここは俺の舞台だ

ミヒャエル・カイザー

ちゃんと俺の舞台に立ちはだかってくれないと面白みが欠けると思わないか?

アレクシス・ネス

はい。その通りですカイザー

潔世一

(クソが…。さっきから俺がもらったボールばっか狙ってきやがる…そのせいでだんだん俺にくるボールの回数も減ってきて)

潔世一

(こいつに飲まれるクソが…)

ミヒャエル・カイザー

世一そんな怖い顔をするなピエロはいつだって笑ってるものだそうだろ?

ポンっ

潔世一

(きたっ!チャンスボール…!)

ミヒャエル・カイザー

だから何時も何処でも俺の劇場に案内してやる

ミヒャエル・カイザー

ネス

アレクシス・ネス

はいカイザー

潔世一

潔世一

クソ身長差が

トンッ

黒名蘭世

そうはさせない

アレクシス・ネス

あら、あなたは

潔世一

黒名…!

潔世一

ナイス

アレクシス・ネス

クソ世一のくせして止めようとしてんじゃねーですよ

ポンっ

ボールが空を舞う

ボールの着地点

そこには

ミヒャエル・カイザー

いい子だネス

ミヒャエル・カイザー

ドンッ!

ピー! ミヒャエル・カイザーゴールイン!

アレクシス・ネス

流石ですカイザー

ミヒャエル・カイザー

当然だネス

潔世一

クッソ…

黒名蘭世

ごめん潔思うように止めれなかった

潔世一

黒名、いいんだよ何も悪くない逆に感謝したいぐらいだありがとな

潔世一

(でも、思うようにできねぇ…)

潔世一

(それも何もかも全部あの)

『ミヒャエル・カイザーのせいだっ…』

ミヒャエル・カイザー

まだまだだねぇー…世一クンは

ミヒャエル・カイザー

いつまで地面と睨めっこしてるのか

アレクシス・ネス

カイザー本当に潔世一がカイザーのクソピエロなの?

ミヒャエル・カイザー

あぁもちろんだ

ミヒャエル・カイザー

だが俺も本当か疑いたくなるな

アナウンス

ピピー練習試合終了

ノエル・ノア

『初日お疲れ様だブルーロック』

ノエル・ノア

『今日はゆっくり休むといい』

ノエル・ノア

『明日からの予定は後日話そう』

その場にいる全員がノエル・ノアの話に耳を傾けていたが潔世一ただ1人だけ

潔世一

(クソが…イライラする…絶対にカイザーお前だけは絶対に)

『食ってやるよ』

ミヒャエル・カイザー

(世一はらわたが煮えくりかえって仕方がないみたいだなぁ…その殺意最高にゾクゾクする…ッ!)

第二段階『新英雄大戦』

初日終了

4人部屋

『ちゃんと俺の人生に立ちはだかってくれよ世一』

潔世一

(まじでなんだったんだよあのカイザーってやつ…)

潔世一

クソムカつく…

潔世一は今日あった出来事を思い出しながら舌打ちをしていた。

氷織羊

いや〜ほんまびっくりしたわ。急に潔くんに顎クイして

雪宮剣優

「お前に逢いにきたんだ」

黒名蘭世

「ガッカリさせるなよ超新星」

潔世一

ゔわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!思い出しただけで寒気してきた!!

そう言って自身の鳥肌が立った腕を3人に見せた

氷織羊

潔くんも大変やなぁ〜凛くんにもライバル視されとんもんね〜?

潔世一

凛は別にいいんだよ!問題はカイザーなんだよ!よくも俺のゴールを止めやがって!もう一回止めてみろ!次はお前の寝首を掻っ切ってやる!

黒名蘭世

潔落ち着け落ち着け

雪宮剣優

でも気持ちはわからなくもないかな

氷織羊

そうやね〜…マウントは僕らに対してもしてたからね

黒名蘭世

あいつ俺ら舐めてる舐めてる

雪宮剣優

まぁそうだよね

氷織羊

まぁ俺らはええんよ。問題はやっぱり潔くんちゃう?

潔世一

うっ…だよな

雪宮剣優

あんなに執着されてたらね…?

黒名蘭世

練習試合も凄い張り付いてた張り付いてた

潔世一

…でも俺がカイザーに勝つって目標は変わんねぇよ。絶対バスタード・ミュンヘンで一位になってカイザーを地獄に叩き落としてやるよ

氷織羊

意気込みはええけど、まずはレギュラー勝ち取らなな。國神くんにも勝たなあかんとちゃう?

潔世一

うぇ…わかってるよ…。

雪宮剣優

もうこんな時間だしご飯食べてお風呂入ろう。気分変えていこうよ

潔世一

そうだな、俺も会いたい人いるんだ

氷織羊

え…それってまさかカi

潔世一

カイザーじゃねーから!!

氷織羊

ほんまかな〜?

潔世一

ちげぇって!誰があいつんとこ行かなくちゃいけねぇーんだよ!

黒名蘭世

準備できたできた

雪宮剣優

それじゃあ行こうか

雪宮剣優

カイザーに会う時はいつでも言ってね(ボソっ)

潔世一

だからちげぇって!!!

作者

まずは1話目お疲れ様でした!

作者

どうでしたか?これから色々と発展していくのですがこれからケーキバースの設定も色濃く反映されるストーリー展開になっていくと思うので

作者

原作通りにいかない可能性があるので先にお詫びしておきます…

作者

あと、頑張って微潔愛されをいれていきたい…!

作者

あと、ストーリーの長さこれぐらいで大丈夫ですか?

イヤイヤライヤー

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