/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
葵
関係が崩れたのはあの日から
葵
どうぞ
私はあの後
何とか一命を取りとめたものの
いつ目を覚ますのかは
分からなかった状況だったらしい
クズ男達は退学
ドラケン達は場地に謝って、
場地は許したらしい
葵
ん、？
葵
ここ、は？
場地
葵！
場地
今すぐ医者呼んでくるからな！
場地
待ってろよ！
葵
え、あ、うん？
医者
葵さん、ご具合はどうですか？
葵
いや、別に何もないですね
医者
そうですか
医者
何故ここに連れてこられたのかは？
葵
それは、クズ男くんが場地にバットを振り落として
葵
私が庇って頭を強く打たれたから
医者
はい
医者
記憶には問題はありません
医者
手足は動きますか？
葵
はい！
医者
リハビリの必要も無さそう
医者
また、詳しい検査を受けてから後日お伺い致します
医者
では失礼します
場地
良かったな、
葵
うん！
場地
あのさ、葵が今度、退院したらさ、
葵
うん
場地
夏祭り行かねぇ？
葵
え、？！
葵
いつの？！
場地
8月の31日の
葵
ほんと？！
場地
おうw
葵
やったァ！
三ツ谷
おおw
ドラケン
心配して来てやったのによォw
マイキー
逆に元気じゃんw
千冬
葵さん！大丈夫っすか？
葵
大丈夫だよ！
三ツ谷
良かったな、
ドラケン
そうだな
マイキー
葵、
葵
ん、？なぁに？
マイキー
あの時、お前じゃなくて、俺が場地を庇っていたらこんなことにはならなかった、
マイキー
本当にすまん
葵
なんで謝るの？
葵
別に後遺症とか残る訳でもないのに
葵
謝らなくていいよ
マイキー
ありがとな、
ドラケン
ほんっとお前優しいよな
千冬
そうっすね
葵
そう？
場地
あぁ
場地
俺からもありがとな
葵
うん！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
