テラーノベル
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最近、教室が静かな気がする
いや、おれの気のせいかもしれないけど
誰かの笑い声が遅れて聞こえてくることがある
うり
ゆあん
変わらない笑顔、声色、表情
うり
冗談混じりに言うと彼は口元で小さく笑った
ゆあん
笑い方もいつも通り、安心する
きっと光の加減
そういえばそんな約束してたっけ
頷こうとした
_ 一瞬だけ視界が真っ白になった
鈴みたいな微かな音が耳の奥で鳴る
瞬きをしたらそいつは首を傾げてた
うり
うり
胸の奥で違和感を覚える
なにを忘れた?
ふと隣をみる
優しく笑った彼が立ってた
ゆあん
もういいや
この声を聞いたら不安が溶ける
もう、考えなくていい
ゆあん
うり
うり
ゆあん
今日も映画に誘われてたね
その未来も切ってるよ
きみは優しいから誰とだって幸せになれる
でもそれがおれじゃないのは困る
女でも男でも人間じゃなかったとしても構わない
おれ以外のものがきみの隣にいるのはちょっと許せないな
うり
ゆあん
( 手繋
ゆあん
ゆあん
うり
ゆあん
うり
うり
ゆあん
ゆあん
うり
嘘はついてない
おれにとって1番特別
ゆあん
うり
ゆあん
ゆあん
うり
ゆあん
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