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もう一つの七不思議

第9話 - 零番の境界

2025年09月15日

#地縛少年花子くん

#七不思議

夢

作者　夢

前回の続きから始まります！！

作者　夢

の、前にもう一度七不思議零番の紹介をするね！！

山代零

七不思議零番
名前:山代零
音楽が好きだった女の子
最近、音楽のことを馬鹿に
されて…それが辛くて怪異に…
何歳で○んだか:高校2年

作者　夢

一応、寧々ちゃん達は山代零のこと全然知らないからね！！

作者　夢

同じ事が出てくる可能性もあるよ！！

作者　夢

…てわけで、どうぞ！！

八尋寧々

今、ﾋﾞｸｯ！ってしたよね！？

花子くん

よし、ピアノを弾くぞ！

八尋寧々

おー！(光と同時)

源光

おー！(寧々と同時)

花子くん

ヤシロ、少年、何か弾ける？

八尋寧々

えっと…

源光

あ、！俺、猫踏んじゃったなら弾けますよ。

花子くん

…………

山代零

………

八尋寧々

………

源光

いつも、妹のために弾いてるんで…

源光

(てる兄が一回壊しててぃあらを泣かせた時もあったけど…)

八尋寧々

と、と、とりあえず！！弾いてみて！！

〜〜〜〜〜♪ 〜〜〜〜♪ 〜〜〜

山代零

音！違うわ！そんな簡単なものも弾けないの！？

源光

！！

山代零

次！

八尋寧々

へ！？

山代零

あなた(寧々)弾いて。

八尋寧々

え……

八尋寧々

(どうしよう…カエルの歌しか弾けない。)

〜〜〜〜〜〜♪ 〜〜〜〜〜〜♪ 〜〜〜〜〜♪

山代零

簡単な曲だけど、間違えず弾けたわね

八尋寧々

(セーフ)

花子くん

じゃ、約束通り境界に連れてってもらうよ。

山代零

ﾌｯ

八尋寧々

？？

源光

なんだてめぇ

山代零

あなた達、わからないの？

八尋寧々

？？？

花子くん

？？？

源光

？？？

山代零

はぁ、

山代零

ここがあなた達の言ってる『境界』よ。

花子くん

！！！

八尋寧々

！！！

源光

！！！

八尋寧々

(ここが境界？…)

八尋寧々

(でも、確かに、噂の情報だと『深夜0時にそのピアノを弾くとあの世に連れて行かれてしまうかもしれません』だから、ヤコさんみたいに違う場所に連れて行かれるわけではないってこと…)

八尋寧々

(って考えると、ここ(音楽室)が境界ってこともあり得るんだよね…)

花子くん

よーし！早速、探すぞ！！

源光

おー！！

八尋寧々

…………

源光

先輩？

八尋寧々

え！？あ！おー！！

花子くん

ねぇ、依代ってどこ？？

源光

おい花子！そう簡単に教えるわけねぇだろ！！

山代零

ヨリシロ？？

山代零

のりしろ………！

山代零

馬鹿ね、音楽室にのりしろなどないのよ

花子くん

馬鹿はどっちだ…

八尋寧々

花子くん！光くん！もしかしてだけど、依代を知らないんじゃないのかな？

花子くん

依代を？？

山代零

のりしろの意味ぐらい知ってるわ！！

八尋寧々

のりしろじゃない！

八尋寧々

よ

八尋寧々

り

八尋寧々

し

八尋寧々

ろ

山代零

ヨリシロ？？

花子くん

そう。自分の宝物

山代零

！！

山代零

それを、依代って言うのね。

八尋寧々

知らないの！？

山代零

知らないわよ

花子くん

もしかして、最近七不思議になった？？

八尋寧々

へ！？

源光

はぁ！？

山代零

そうね。

八尋寧々

！！

源光

！！

花子くん

やっぱりそうだったか

花子くん

おかしいと思ったんだよね

花子くん

七不思議は七不思議同士情報、知らなくても、存在自体は知ってるはず

花子くん

なのに、俺が存在を知ったのは今日。

花子くん

つまり、最近の者ってこと。

八尋寧々

！！

源光

！！

山代零

はぁ…

山代零

私は、高2よ

八尋寧々

！！

八尋寧々

教えてください！！

八尋寧々

あなたの過去

八尋寧々

と、！

八尋寧々

足が細くなる方法を！！

花子くん

…いや、最後の質問いる？？

山代零

はぁ、わかったわよ

山代零

私は、音楽の授業だけが何より一番楽しみだった。

山代零

でもね。

山代零

一つでも音を間違えると、気持ち悪くて気になってしまうの。

山代零

だから、注意しちゃうの。

━━━━━━━━━━━━━━

音楽の先生

今から〇〇を演奏します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪ 〜〜〜〜〜〜⚡️(雑音)

山代零

！先生！その音違いますよ！！

音楽の先生

ご、ごめんね。

音楽の先生

やり直すわ。

これがループしたのだ

生徒

はぁ、そんなこと言ったら最後まで行けないじゃん！

生徒

先生、失敗しても気にしなくて良いんで

音楽の先生

そ、そうね

山代零

(なんで？？私、悪いの？？)

3、4回ミスしながら演奏は終わった。

山代零

(気持ち悪い。こんなにミスされるとは……)

生徒2

音楽の授業楽しくて好きなのにあいつ(山代零)のせいで時間めっちゃ潰れたじゃん。

山代零

！(なんで！なんでそういう事言うの…)

音楽の先生

まぁまぁ、次の授業もあるからその時に、また楽しみましょう。

山代零

(私が悪いの？？)

山代零

(あれ？いつも仲良くしてる〇〇ちゃんが私に話しかけてこない。)

山代零

(なんで？？)

山代零

(私、〇〇ちゃんに悪いことしてないじゃん。)

休み時間

山代零

(誰も、話しかけに来ない。)

山代零

(そうだ！音楽室に行こう。)

山代零

………

山代零

失礼します。

音楽の先生

あ、！山代零さん！さっきはごめんね。

山代零

……

山代零

先生！私も…ごめんなさい。

山代零

間違った音を聞くと気持ち悪くなってしまうので、

音楽の先生

そっか、ごめんね！！今度から気をつけるわね。

山代零

はい！！

山代零

ピアノ、使ってもいいですか？

音楽の先生

いいわよ。

〜〜〜〜〜♪ 〜〜〜♪

音楽の先生

まぁ！凄い！ノーミスじゃないの！！

山代零

ありがとうございます。

音楽の先生

！先生、ちょっと職員室に行かないといけないから、自由に使っててね！！

山代零

はい！！

生徒

────でさ、山代零が先生にめっちゃ注意して同じ曲何回も聴かされたの。

生徒2

最悪だったよな。

生徒

まじで、自分がノーミスでやれんのか知らないけど調子のんなよ！！

山代零

！！

山代零

(やっぱり、駄目だ…先生にも気を使わせて…)

そのとき、窓が開いた。

？？？

そんなに嫌なら、君この世から消えちゃえばいいんじゃない？？

山代零

！！

山代零

(確かに、それいいかも…)

山代零

そうだね。

？？？

じゃあ、ここから落ちて○にな？

目を瞑った。怖かったから。

八尋寧々

それで、いつの間にか怪異になっていたってことね。

山代零

そうよ。

花子くん

………(もしかして、あいつが…！？)

八尋寧々

ねぇ、依代壊しちゃ駄目かな？

山代零

！！！

源光

もしかして、先輩依代の場所わかるんですか？

八尋寧々

うん。

山代零

…いいわ。

八尋寧々

え！！

山代零

辛い思いを○んで逃げた臆病な私に後悔しているの。

山代零

だから、いいよ。

八尋寧々

わかった。

八尋寧々

お幸せに。

ﾍﾞﾘｯ

バリバリバリバリ

？？？

やっぱ早いな。

？？？

あまねは

作者　夢

皆さん、どうでしたか？？

作者　夢

もう、七不思議零番の話は終わりです！！

作者　夢

もしかしたら続きを描くので、見てください！！

山代零

バイバイ👋

作者　夢

バイバイ👋

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