大好きな君へ

この二人喧嘩してますが メインは乱歩と太宰です

※キャラ崩壊注意 ※太乱 ※自作物語 ※地雷さん回れ右

人は誰しも一度は夢を見る

悪夢や正夢、他にも 沢山有ると聞いたことがある

僕の夢は、それらで云う悪夢だ。

黒一色に染められた空間。 僕は何時も此処に来る。

只、夢の中の僕には 何回も来ていると云う 記憶が無い

ドサッ

何かが足に当たり、下に目を落とす

足元を見るとそこには

武装探偵社の社員が 血まみれになって倒れていた。

ここで何時も夢は途切れる。

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ ｶﾞﾁｬﾝ(目覚まし⏰💥)

この悪夢を見始めてから、眠りが 浅くなっている気がする

そのせいか、 朝はふらつく事が多くなった

食欲もない

突然の事だった。ドアを開けようとした瞬間に激しい頭痛が襲った

そう自分に言い聞かせ、僕は探偵社のオフィスに通じるドアを開けた

ｶﾞﾁｬｯ

私の名は太宰治。 4歳上の乱歩さんの恋人である (彼氏ポジ)

ここのところ、 作り笑いしか見てない

最後に本当の笑顔を 見たのは何時だろうか。

ねぇ、乱歩さん。 どうやったら何時もの 笑顔がまた見られますか？

先刻から呼吸が上手に出来ない

太宰の話も良く聞こえない

ｽﾞｷｯ

乱歩さんが頭を抱えて蹲っている

ﾌﾗｯ ﾊﾞﾀｯ

Next･･･♥️×15